松前城の桜
前の記事で書いたように,GW前半の三連休のうち4月30日~5月1日でウチのKの実家に行ってきたんですが,2日目の5月1日に松前城に行ってきました.
松前は函館から南西100キロの津軽海峡と日本海に面した漁業の街ですが,江戸時代には幕藩体制下最北の藩である松前藩の中心地だったところです.城下町ではありますが,幕末に至るまで城はなく陣屋が置かれていただけでしたが,諸外国,特にロシアの脅威に備えるために1849年(嘉永二年)から本格的な城が築かれました.これが国内最後の日本式城郭とされる松前城です.戊辰戦争で戦場となったものの,近代以降は公園となり,特に近年は桜の名所としても知られています.以前2009年4月に日本100名城スタンプラリーの一環で来たことがありますが,それ以来実に7年ぶりの訪問でした.
今回はちょうど当地の桜が満開ということで,大勢の観光客で賑わっていました.今年の春は色々と都合が合わなかったりしたため,花見と呼べる機会がなく,実はこの松前城の桜が初花見となったのでした.
(左写真4) 城内の桜の種類を示す案内板,(右同5) 桜アイスを食べる
松前城にはソメイヨシノだけではなく,いろんな種類の桜が植えられており,これらは微妙に開花時期がずれることもあって,比較的長い期間桜が楽しめるようになっているようです.
着いたのがお昼時だったということもあり,この日は近くの道の駅のレストランで当地の海産物をいっぱい使った海鮮丼をいただきました(ウニが美味かった !(^^)!).
その後帰路には北海道最南端の白神崎に立ち寄りました(北海道というと最北が有名ですが,もちろん最南もあります).
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