第48回在京白堊会総会&懇親会
この前の土曜日,5月14日に東京御茶ノ水で表題の在京白堊会総会&懇親会が行われました.
白堊というのは自分の出身高校同窓会のことで,毎年創立記念日(5月13日)にほど近い土曜日に首都圏在住のOB・OGが集まって開催されています.上は90歳くらいの大OBから下は最近卒業したばかりの新OBまで総勢300人くらいが集まります.総会の方は事務局が担当するので問題はないのですが,続いて行われる懇親会は毎年卒業年度順に決まった学年が幹事として一切の準備をすることになっています.そして今年の幹事が昭和59年春卒業組,すなわち自分の学年なのでした.
去年の同窓会終了後から何度も会合を重ねながら準備を続け,ようやくこの日を迎えたというわけです.前夜の5月13日は外の当直だったため,朝一旦家に戻り,着替えをしてそのまま都心に向かいました(13時集合なのに自宅を出たのは10時40分! 在京白堊会といっても自分の処は在京とはとても言えません 笑).
会場では受付の準備などを行います.受付開始は3時なんですが,高齢の会員の中にはだいぶ早くからやって来る人たちもいます(病院の受付も高齢者はやたら早いから同じ心理なのか?).
そして3時過ぎから続々と同窓生がやってきます.自分は来賓受付に立っていたので,同窓会の幹部の方や学校時代の恩師の先生方をお迎えしていました(今回は自分たちがお世話になった英語と数学と社会科の先生をお迎え).
3時半からは講演会,これは毎年幹事学年が企画するものですが,今回は都市計画が専攻で現在東日本大震災後の復興プロジェクトをやっている男性と地元のお茶の保存継承に取り組んでいる女性という2人の同期生による2本立ての講演でした(自分は受付に張り付いていたので聴講できず 泣).講演後は総会,そしていよいよメインの懇親会です.
懇親会といえば酒です(笑).普段からお酒大好き人間の私ですが,この日は自分たちがおもてなし係なのであんまりは飲めませんでしたが,懐かしの面々との(時には30年ぶりに)再会に素敵な時間を過ごさせていただきました(自分の趣味を決定づけたのは大学時代だが,今に至るキャラクターが形成されたのは高校時代だと思う).
20時過ぎに懇親会は終了となり,その後同期だけが残ってお疲れさん会の流れに.恩師の先生方ともここでお話ができました.
数学の先生へ 自分の頃は数学Ⅰ,数学ⅡB,数学Ⅲだったんですが,当時先生がおっしゃっていた「数学ⅡBはセンスが必要だからお手上げになる問題もあるが,数学Ⅲは計算が面倒なだけで方針が立たないといことはない」という言葉で目からウロコでした.
社会科の先生へ 先生には生徒会関係でも大変お世話になったんですが,科目の倫理社会でもデカルトの格率とかベンサムの最大多数の最大幸福とかゲマインシャフトとゲゼルシャフトなど,その方面の知識がいまだに存在しているのは先生のおかげです.
英語の先生へ …,当時は偏差値40の劣等生でした.すみません(笑).
楽しい時間はあっという間に過ぎてお開きの時,有志はそのまま二次会に流れたんですが,自分は翌朝早いこともあって失礼いたしました.後日打ち上げをするとのことでそちらを楽しみにしています.
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