新国立劇場の魔笛
医師会合唱団の定演が無事に終わって一息という感じの週明けです.
今日1月27日はクラシック音楽の世界でも一二を争う(争うのか 笑)ほど著名な作曲家,W. A. モーツァルトの誕生日です(1756年1月27日生まれだから生誕260年ということになる).ちょうど10年前の2006年にモーツァルト生誕250年ということで世間でも大きな盛り上がりを見せていたのを思い出します.我が家でもその年ウィーン&ザルツブルクに繰り出しウィーン国立歌劇場やウィーンフィルの定演に行ったのが懐かしいです(あれからもう10年経つのか…).
で,別にその誕生日を意識したわけでもないんですが,その前日の26日に新国立劇場の魔笛を観劇に行ってきました.
ミヒャエル・ハンペ氏演出の魔笛は,新国立劇場の開場まもなくから何度も上演されているプロダクションです.特に近年はキャストはすべて日本人歌手というパターンが定着してきています.今回もそうだったんですが,さらにこの回はパパゲーノ役の萩原潤さんが体調不良ということで,急きょ近藤圭さんに変更というアクシデント付きでした.自分もこの何度も見ているプロダクションなので逆にこのくらいのアクシデントがあった方が刺激的だななどと思って観ました(代役の近藤さん,最初はちょっと緊張気味だったか確実にこなそうとしすぎる感じでしたが,徐々に状態も上がり特に2幕はバッチリでしたね).
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