立山・黒部旅行3
猿飛峡の観光を終えて,来た道を引き返します.帰路足湯のスポットもあったんですが,帰りの列車の予定もあったためパス,そのまま欅平駅に戻りました.ちょうど昼食時間ということで駅2階のレストランへ.この日は地元富山特産の白エビの天ぷらが入ったしろえびうどんをいただきました.白エビがたくさん入っていて美味しかったです !(^^)!.
昼食後は駅前で写真を撮ったりして帰りの列車に乗り込みます.時間になって列車は出発,往路の宇奈月駅と同様に駅員さんたちが手を振って見送ってくれました.
黒部峡谷鉄道は沿線にも見どころがたくさんあるんですが,往路は勝手もよくわからないこともあり,うまく写真が撮れませんでした.帰路はだいたいこの辺にあるな的なイメージがつかめていたのと,車内放送(地元富山出身の室井滋さんのナレーション)で案内があったことで,なんとかそういうスポットの撮影に挑戦しました.
帰路はほとんど下りなんですが,所要時間は往路と変わりません(元々電化されているため登りでも速度が出るためと思われる).1時間半弱で宇奈月駅に到着しました.
ここから車に乗って立山に移動します.とはいえすぐにホテルに入るわけではなく,まずは立山黒部アルペンルートにもほど近い場所にある称名滝を目指します.ここは立山連峰の大量の湧き水が山の西側に広がる高原,弥陀ヶ原から一気に下界に落ち込んでできた滝です.全体で4段からなり,合計で350 メートルもの高さを持つ,落差日本一の滝です.もちろん日本の滝100選にも選ばれています.
一般道と北陸自動車道を乗り継いで立山インターから再び一般道へ.途中立山有料道路の分岐点を右手に見ながら直進します.しばらく走ると駐車場とレストハウ スが出現,ここが一般車が入れる終点のようです.ここから滝へは歩いていかなければならないのですが,道は登山道でも遊歩道でもない普通のアスファルト舗装された道,非常に歩きやすかったです(ハイヒールでも大丈夫な感じ 笑).
(左写真5) 舗装された道路と称名川,(右同6) 前方に虹が!
歩くこと30分で滝を正面にする滝見橋に到着しました,西向きの滝なので天気の良い日の午後に訪れると見事な虹がかかります.この日は橋に向かう途中で大きな虹が見えてきたため感動が大きかったです.
橋からはさらに上の展望台に登る階段がありました.さすがに母親はパスしましたが,我々は登ったのは言うまでもありません.ちなみに称名滝の右手には,より落差のあるハンノキ滝というのもあるんですが,春先などの水量の多い時期にしか出現しないとのことで,この日は細い水量がわずかに見えるだけでした.
しばらく滝を堪能したのち来た道を引き返します.帰りにレストハウスで食べたソフトクリームが美味しかったです.
この後は立山駅にほど近いホテルにチェックイン,地元産のビュッフェとワインに舌鼓をうったのでした.
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