幽霊の日
今日7月26日は幽霊の日なんだそうです.これはゴロ合わせの類ではなく,文政八年(1825年)のこの日に江戸の中村座で「東海道四谷怪談」が初演されたことにちなむとか.日本の古典的怪談の代名詞的存在である同作品であれば納得できる話です.
日本の古典的な怪談としてはこの東海道四谷怪談の他に,番町皿屋敷,牡丹灯籠,置いてけ堀などが知られています.かつては夏になるとテレビで怪奇特集みたいな特番が組まれていました(丹波哲郎さんの大霊界や,日テレ系のあなたの知らない世界).学校の夏休み期間と重なることもあって,小学校高学年の頃などこの手の番組を楽しみにしていたものです(半分恐れながら 笑).
怖いイベントと言えば,何人かで夜中に集まって100本のろうそくを立て,一人ずつ怖い話をしていき,話が終わるたびに1本ずつろうそくの灯を消していくという百物語にあこがれていました.最後のろうそくが消えたときに何かが起こる… という怖さ満点のイベントですが,やってもいいという人が集まらなかったため実現できないまま今に至っています.
一方で怖いイベントの定番である肝試し.こちらは学生時代に仲間と青森県下北半島の恐山に繰り出し,夜の境内を散策するという企画をやったことがあります.なにか出て来たら本物というわけで,準備不要の肝試しです(笑).
そんな7月26日は7月で唯一何の予定もない日曜日でした.天気がいいのでどこかに行こうかとも思ったんですが,各地で猛暑日というウワサを聞いて家でおとなしくしてようと思ったのでした.
ただ夕方には気温も下がってきたため,夏バテ防止に栄養をつけようということで,箱根湯本の焼肉屋さんに繰り出しました.
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