これで正式に
以前ここにも書いたんですが,今週末から遅い夏休み(笑 冬休み?)を取って南米のボリビアに行ってきます.最大の目的地は雨季のウユニ塩湖,あの鏡張りの景色がぜひ見たいからです.すでに申し込みや支払いは完了しているんですが,今日職場からの渡航許可証が届きました.
うちの職場は一応海外渡航の際は許可が必要という決まりになっているからです.まあ,よほどのことがない限り許可されないということはないんですが(今話題のシリアやソマリア,中央アフリカへの渡航は許可されないでしょうが),この書類によってようやく出かけられることが正式に決まったわけです.
で,いつもならこの許可証1枚でおしまいなんですが,今回は加えて,外務省の海外安全ホームページのコピーが添付されていました.最近のニュースを受けての配慮なんだと思います.私自身はこの外務省のサイト,読んでるだけで面白いので結構利用しています.ちなみに今回行くボリビアの情勢はこんな感じです.
大都市およびブラジルとの国境周辺が「十分注意してください」になっています.こういった国の大都市の治安が悪いのは定番ですが,ブラジル国境は特に麻薬密輸関連の犯罪が多いのだそうです.今回はラパス,スクレ,ポトシの各都市を訪問する機会があるので十分に注意していきたいと思います.
ちなみに海外安全ホームページでは各地の危険度を低い順に
① 表記なし
② 十分注意してください
③ 渡航の是非を検討してください
④ 渡航の延期をお勧めします
⑤ 退避を勧告します.渡航は延期してください
の5段階で表しています.一般にJTBなどの大手旅行代理店で扱う地域は②までで,一部小さな代理店では③の地域の商品も扱っていますが,④以上は旅行代理店では扱っていません.ちなみに国全部が⑤に指定されているのはいま話題のシリアに加えて,アフガニスタン,ソマリア,中央アフリカ,南スーダン,リビアといった国々です(エボラ出血熱が流行している西アフリカ諸国は③に指定されています).
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コメント
いよいよですね(^^♪
お気をつけて、楽しんできてくださいね!
またお話を楽しみにしています!
しかし・・・5の国はどれも自ら訪れたいとは思いませんね(;・∀・)
けど、エボラ出血熱が流行している国が3とは、自分的には低いな~とも思ってしまいました。
(感覚的には4くらいかな?と・・・)
投稿: みゆみゆ | 2015年2月 3日 (火) 14:34
みゆみゆさん
ありがとうございます.
大きな荷物はすでに発送済みなので,あとは出かけるだけです♪
本当はシリアやリビアは見どころいっぱいの国なんですけどね(自分の同僚が2009年シリアに行っています.一連の政情不安が発生した前の年で本当にラッキーだったと思います).
エボラの流行地域は医療従事や研究などで行く人もいるので,渡航の是非なんだと思います.もちろん一般の旅行代理店では扱ってませんが.
投稿: ビザ皇帝 | 2015年2月 5日 (木) 16:08