2014年十大ニュース
今年も残すところわずか,当ブログ恒例の十大ニュースの発表です.世間的には消費税のアップや総選挙,マレーシア航空の行方不明,さらには御嶽山の噴火などが挙げられますが,ここで取り上げるのはもちろん個人的なことです.
第10位 ホームページの更新
当ブログは私のホームページ「ビザンチン皇帝の部屋」の一部を構成しています.このホームページの歴史は意外に古く,その端緒は2001年のことです.しかしながら放置期間が長かったのも事実で,最近では2008年から2013年秋まで長期に放置され,ブログ以外に更新がない状態になっていました.これではいかんと昨年秋にサイトのデザインを一新,記事の更新にも取り組んできました.その甲斐あって今年は38もの更新記録がありました.来年もまた頑張って更新していきたいと思います.
第9位 函館の花火
8月にウチのKの実家に行ったんですが,偶然函館の港まつりが開催されていました(8月1~5日の日程).特に初日の夜に開催される花火大会は壮大で,今回函館山の展望台から花火を鑑賞する機会を得ました.一般に花火は下から見上げるものなんですが,函館山からの花火は,逆に眼下に花火を見下ろす形になります.俗に日本三大夜景とも呼ばれる函館の夜景をバックに花火が大輪の花を咲かせる光景は素晴らしいの一言でした.
第8位 各地の寮歌祭に参加
私が愛好する音楽というと,もっぱらクラシックが多いわけですが,深層心理には寮歌が潜んでいて,何かの折には歌いたくなることがあります.寮歌を現役で歌っていた方々の高齢化もあって日本各地の寮歌祭の中には終了の声が聞こえてくるものも多いんですが,一方で若い世代によって新規に始められた寮歌祭もあります.今年は7月の埼玉寮歌祭,8月の中央寮歌祭,10月の能代寮歌を愛する会に参加し,高歌放吟をしてきました.
第7位 第17回ひの新選組まつり
毎年春の恒例イベント第17回ひの新選組まつりに参加してきました.新選組愛好家の私は2006年の初参加以来,なんだかんだでほぼ毎年参加しています(2011年の第14回のみ不参加).以前はコンテストから参加していましたが,ここ数年は諸事情もあってパレードのみの参加です.今年は一般隊士として一番隊所属でした.隊長の沖田総司役は演劇系のノリノリの方でした.時代の流れによって,参加メンバーも少しずつ入れ替わってきているんですが,これからも参加したいイベントです.
第6位 友人の結婚式
今年は弘前大学時代の友人の結婚式が2回もありました.弘前大学は私の2つ目の大学なので,その時代の仲間は自分よりも5つ6つ年下が多いんですが,それでも皆不惑を迎えた面々です.そんな彼らが新たな人生の門出を迎えたということで,とても素晴らしいことです.当日は久しぶりに旧交を温めるとともに,皆に幸あれと思ったのでした.それにしてもみんな着実に良い人生を歩んでいるなぁと感じました.
第5位 オペラ観劇
先ほど寮歌の話題を挙げましたが,音楽の趣味のメインといえばやっぱり声の入ったクラシック,その中心はオペラです.今年もたくさんの公演を鑑賞する機会を得ました.その中でもとりわけ印象深かったのが3月に新国立劇場で上演されたコルンゴルトの死の都です.ベルギーの古都ブルージュは近代以降発展から取り残されたため,死の都と呼ばれていました.そんな町で亡き妻の思い出だけと暮らす一人の男がいます.そんな彼の前に妻に瓜二つの女性が現れ… 幻想と現実が交差するストーリーに非常に美しい音楽が流れる素晴らしい舞台でした.
第4位 日本の滝100選に挑む
2012年夏から取り組んでいる日本の滝100選,今年も休日等を利用しながらいくつかの滝に挑んできました.以前取り組んでいた日本100名城に比べると山奥にあるものが多いなど,訪問自体が難しいのですが,それだけにたどり着いた時の感動はより大きいものがあります.今年訪問した滝の中では10月に行ってきた秋田県北秋田市にある安の滝が特に印象的でした.ちょうど紅葉時期の快晴という条件にも恵まれて,高さ90メートルの豪快な滝は日頃のストレスもすべて吹き飛ばしてくれるものでした.
そしていよいよベスト3の発表です.
第3位 パウルス演奏会
第3位は趣味の合唱の話題です.現在いくつかの合唱団に所属して歌っているんですが,その一つ,故郷盛岡の合唱団盛岡バッハ・カンタータフェラインの演奏会でメンデルスゾーンのオラトリオ・パウルスを取り上げました.新約聖書の使徒行伝を主要テキストとした大作オラトリオです.素晴らしい作品なんですが,オケや合唱の難度などから演奏される頻度は多くない作品です.今回参加して音楽のすばらしさに演奏中にも関わらず涙が出てきたのでした.共演させていただいたオーケストラやソリストのみなさま,児童合唱の岩手大学付属小学校のみなさまありがとうございました.
第2位 ミャンマー旅行
第2位は2月のミャンマー旅行です.例年夏季休暇を利用して大型の旅行に出かけるパターンが多いんですが,今年は来年2月にボリビアのウユニ塩湖旅行を予定していることもあって,特に夏の海外旅行は行いませんでした.その代りというわけでもないんですが,2月に東南アジアのミャンマーに行ってきました.パゴダや寝釈迦などの仏教関連の名所の多い国です.今回は首都のヤンゴン,古都バガンに加えて,東部にあるチャイティーヨ・パゴダ(通称ゴールデンロック)も訪問しました.ちょうど日本では大雪だった時で,ギャップの大きさに感動しました.
第1位 北海道旅行
そして栄えある第1位は,7月の北海道旅行でした.旅行規模という点では第2位のミャンマーの方が大きいんですが,こちらは家族旅行であることと,ウチの母親が45年ぶりに名寄市を訪問したという記念すべきイベントだったからです.北海道名寄市は私が生まれたところで,当時両親は仕事の関係でそこに住んでいたんですが,私が生まれてほどなく岩手に転勤となり,以来母親はこの地を踏んでいなかったのです(私自身は学生時代以来何度か来ている).今回は私が生まれた病院や当時住んでいた地域などを散策するほか,最北の稚内まで足を延ばして周辺の観光をしてきました(途中で名物の音威子府そばもいただきました).
その他選外になった話題です.
① 静内の桜 北海道の日高地方にある桜の名所,静内の二十間道路を訪問しました.
② 各地の合唱団で様々なコンサートに参加しました
③ 新しいパソコン(富士通のESPRIMO)を購入しました.
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