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2013年12月31日 (火)

2013年十大ニュース

 2013年も残すところ数時間,当ブログ大晦日恒例の十大ニュースです.世間的には東京オリンピックの開催決定や富士山の世界遺産登録なんかが来るのでしょうが,ここで紹介するのはもちろん私自身に関することです.

第10位 しながわ宿場まつりに参加

P9290747  秋の時代扮装イベントの定番,しながわ宿場まつりに2年ぶりに参加しました.2007年から毎年参加していたんですが,昨年はペルー旅行と重なってしまい断念したいきさつがあるからです.今年の役柄は八丁堀の同心でした(ウチのKはお姫様 笑).このお祭りならではの常連さんとの絡みや,パレード後の扮装したままでの街道散策&飲食(笑)が楽しいお祭りでした.

第9位 タリススコラーズの公演

Img_1733646_67769895_1  クラシック音楽,それも古い時代の合唱音楽が大好きな私にとってタリススコラーズは憧れのユニットのひとつです.今年2年ぶりに来日するということで,当然のように聴きに行ってきました.東京公演ももちろんあったんですが,私が出かけたのは兵庫県西宮市にある兵庫県立芸術センターで開催された公演です.これは別に東京公演の日が忙しくて行けなかったわけではなく,この関西公演のプログラムに私の大好きなアレグリのミゼレーレという曲が入っていたからです.素晴らしいひと時を過ごせました.

第8位 別府冷麺を食べる

Image_4  今年は私が所属している学会のひとつが大分県別府市で行われました.発表もあったので出かけてきたんですが,そのついでにと以前から興味のあった別府冷麺を食べてきました.冷麺といえば私の故郷の盛岡が有名なんですが(盛岡冷麺),ここ別府も昔から冷麺の街ということで,興味があった次第です.そば粉をベースにした麺とキャベツキムチ中心の具材は盛岡のそれとは一味違った趣があって美味しかったです.

第7位 第16回ひの新選組まつりに参加

P5120097  春の恒例イベント,ひの新選組まつりに今年も参加させていただきました.近年コンテストとパレードの日程分離開催が行われていたんですが,今年は久しぶりに土曜日コンテスト,日曜日パレードの流れに戻りました.ただコンテスト当日に京都で別用があったため今年もコンテストは不参加,パレードのみの参加となりました.今年も昨年同様,新選組と出会った隊での参加,配役は新選組6番組長井上源三郎の兄,井上松五郎でした.新選組本隊とはちょっと違ったまったりした雰囲気でしたが,多くの参加者の方々と楽しい時間を過ごさせていただきました.

第6位 日本の滝100選に挑む

Pa130217  2011年に完結した日本100名城スタンプラリーに続く,日本100シリーズ第2弾(笑)として昨年から日本の滝100選に挑んでいるんですが,今年も各地の滝を訪問する機会を得ました(とはいえ,城と違って1日に複数を回るのが困難なためペースはかなりゆっくりです(汗)).本日現在16か所の滝めぐりを完了していますが,来年も引き続き行ってみようと思っているのでした(写真は今年一番最後に訪問した京都府宮津市の金引の滝です).

第5位 サイトのデザインを一新

 私のサイト「ビザンチン皇帝の部屋」は2001年に開設され,2006年に全面改訂,さらに2011年にプラットホームを移して続いていました.しかしながら2011年以降は更新が滞っていたことと,さらには近年のスマートホンやタブレット端末の普及等により,これらのツールを使用した際に非常に見づらいという問題が発生していました.そこで今年の12月3日に2年ぶりにサイトのデザインを一新するとともに,少しずつ更新を再開しました.元々当ブログもHPの一部なんですが,これからも時間を見つけて少しずつ更新していこうと考えています.

第4位 追悼コンサート

Img_1733646_67921958_2  合唱は私の趣味の中でも大きなウエイトを占める分野です.今年もいつくかの合唱団で活動する機会をいただきました.その中でも盛岡時代から活動している盛岡バッハ・カンタータフェライン(MBKV)も参加するコンサートが3月11日に仙台で行われ,私も参加してきました.これは2011年の東日本大震災の追悼コンサートとして東北文化学園大学さんの主催で解されたものです.曲目はモーツァルトのレクイエム,鎮魂のための音楽として非常に人気の高い作品です.私自身も過去に何度か歌ったことのある曲ですが,演奏会の趣旨からも非常に厳粛な気持ちで参加させていただきました.

 そしていよいよトップ3の発表です.

第3位 京都の法然院でのコンサート

Img_1733646_68147966_0  今年は音楽系のイベントが上位に音来ていたように思います.第3位は5月11日に小田原医師会合唱団が京都の法然院で開催したコンサートになります.これは当医師会合唱団に京都にゆかりの深い先生がいて,その縁で実現したコンサートです.京都の法然院は浄土宗の法然ゆかりの寺院で,かなり堅苦しいイメージなんですが,意外にこの手のコンサートが開催されているようです(貫主さんが理解がある方なんでしょう).演奏曲目は日本の唱歌をはじめ,ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のほか,なんとキリスト教の音楽も取り上げたのでした(仏教寺院でキリスト教音楽!).

第2位 アンコールワット旅行

Cambo_546  そして第2位です.海外旅行は我が家の夏休みの定番なんですが,今年は後述の演奏旅行があったために夏休みとしての旅行はありませんでした.で,その代わりという形で2月の3連休を中心にして,アンコールワット遺跡で有名なカンボジアのシェムリアップに行ってきました.アンコールワットは12世紀前半に当初ヒンズー教の寺院として建設され,その後16世紀に仏教寺院に改装されたものです.現在ではインドネシアのボロブドゥール,ミャンマーのバガンとともに世界三大仏教遺跡に数えられています.今回数日間の短い滞在でしたが,数々の素晴らしい仏教遺跡を見学してきました.

第1位 ドイツ演奏旅行

Img_1818477_68503927_3  そしていよいよ今年の第1位です.やっぱり規模,内容からいっても今年はこのドイツ演奏旅行だったと思います.本来はこの演奏旅行は2011年5月に行われるはずだったのですが震災のため中止となり,改めて今回の旅行となった次第です.今回はバッハが後半生活躍していたライプチヒの聖トーマス教会をはじめ,ローテンブルク,ロストックの教会でコンサートを行うという機会をいただきました.どのコンサートも非常に感慨深く,貴重な経験となりました(またコンサートの合間には少しだけ街の観光をしたり,ドイツ料理を堪能させていただきました.

その他選外となったイベントです

① ドラえもん100展 小田急グループが沿線でドラえもんの等身大フィギュア100体を展示するという企画を行っていたため,さっそく行ってきました(笑).

② 寮歌イベント 今年は6月の能代寮歌の会,7月の埼玉寮歌祭に参加しました.

③ 宮津・舞鶴旅行 約20年ぶりに京都の日本海側に旅行に行ってきました.

 来年はどんな活動になるのか,年が明けたら抱負を考えたいと思います.それではみなさんよいお年を.

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2013年12月29日 (日)

日本の滝100選12

日本の滝100選 安倍大滝(48番)

 今日は久しぶりに滝の話題です.静岡県には日本の滝100選に選定された滝が3つあるんですが,その最後になります.

P5060171(写真1) 安倍大滝

 安倍大滝(あべのおおたき)は静岡県静岡市葵区にある滝です.滝のある安倍川は静岡市の西部で太平洋に注いでいます.そう書くと,なんとなく都市部にある滝かと錯覚してしまいますが,実は静岡駅からバスで揺られること2時間近く,ほとんど山梨県との県境の山奥にある滝です(それだけ静岡市が広いということなんですが).近くには梅ヶ島温泉という歴史ある温泉郷があるため,人跡未踏の秘境という趣ではないんですが,それでも山深い景観は非日常感いっぱいです.

P5060116P5060032(左写真2) 梅ヶ島温泉,(右同3) 滝への遊歩道入り口

 梅ヶ島温泉街よりもちょっと南よりのバス停「安倍大滝入り口」そばに滝に向かう遊歩道の入り口があり,そこから入るとすぐに大きな吊り橋を渡ります(第1の吊り橋).そこから少し歩いたところに,この滝を訪問した経験がある人たちの間では非常に有名な吊り橋があります.

P5060046(写真4) 有名な第2の吊り橋

 この吊り橋,手すりがあることはあるんですが,その位置が低く,しかも足元は鉄網に古ぼけた板を渡しただけという造りです.足元を見るとはるか下に川が流れてていて吸い込まれそうな恐怖を感じます.一歩歩くごとにギシギシと揺れるため,高所恐怖症の人にはキツすぎるだろうなと思いました(橋には一人ずつわたるよう注意書きがあった).

P5060102P5060049(写真5,6) 下を見ると足がすくみます

 恐怖の吊り橋を渡り終えると道は急な上り坂になります.そこを頑張って登っていきます.途中には休憩用のベンチも置かれていました.

P5060193(写真7) 滝壺です

 歩くこと30分,ようやく滝に到着です.安倍大滝は高さ80メートル,私が訪問した2013年5月6日は晴天が続いていた時期だったこともあり,水量的には多くなかったんですが, それでも豪快な滝だなと思いました(観瀑台が滝壺近くにあるため,水しぶきがけっこうきます).

 (訪問日 2013年5月6日)

P5060087(写真8)滝の案内板

P5060074 (写真9) 安倍大滝の全景

アクセス JR東海道本線&東海道新幹線静岡駅からしずてつジャストライン梅ヶ島温泉行きで1時間45分(時刻表),そこから遊歩道を30分ほどです.

観瀑のハード指数(★★☆ ややハードです) 遊歩道は整備されていますが,上り坂や恐怖の(?)吊り橋などもあり,それなりにハードです.

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2013年12月28日 (土)

マジック・リスニング

 今年も残すところあと4日,いよいよ年の瀬です.私の職場は土日がお休みなので,昨日が仕事納めでした.いつもの業務に加えて,机や棚などの片付けをする人も多かったんですが,同僚がこんなものを見つけてきました.

Pc270082(写真1) 英語リスニング革命と謳っています

 これは12時間で突然英語が聞き取れるという触れ込みのマジック・リスニングという機器です.

 英語の聞き取りということで,英会話教材かと思ったんですが,さにあらず,これは自分の耳を英語のイントネーションや子音を聞き取りやすいように訓練して,リスニング能力を向上させようという趣旨の機器のようでした.なんでも,その同僚がだいぶ昔に購入したものの,忙しくてまじめに使う暇がないままに放置され,いつしかその存在すらを忘れられていたものなんだそうです.

 説明書を読むと,一日1時間,連続12日間聴くことによって,英語など子音の多い言語を聞き取りやすい聴覚に改造できること(子音の多い言語ということでドイツ語にも有用らしい),ながら聴きではなく集中して聴くこと,決してダビングしたりせずオリジナルを専用ヘッドホンで聴くこと等の注意事項が載っていました(ダビング不可はトレーニングに必要な高周波数帯の音が,ダビングによってカットされる恐れがあるからだそうです.専用ヘッドホンの使用も幅広い周波数帯の音を再現するには専用ヘッドホンでないとダメだからとのことです).

Pc270083(写真2) これが専用ヘッドホン

 件の同僚に「試してみてくださいよ」と言われたため,夕方時間を取って聴いてみました.

 …… 基本的に水の音,虫の声,クラシック音楽がさまざまに加工された状態で聞こえてきます.そしてその合間に簡単なシチュエーションの英会話が挟まります.集中して聴くと,結構疲れます.連続12日間聞かないとダメとのことで,明日から休みなのでさっそく脱落なんですが,年が明けたらその効果を確認するためにやってみようかともちょっと思ったのでした(ちなみにこのれはあくまでも英語耳養成用なので,基本的な英語力はまた別に勉強が必要なようです).

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2013年12月26日 (木)

みしま 竹あかり

 12月25日も過ぎ,あちこちに飾られていたクリスマス飾りも片づけられ,世の中はお正月ムードになってきました.

 出張でよく利用するJR三島駅南口にちょっと前から一風変わった飾りが出ていました.

Misi1 クリスマス飾りでないことは確かだと思ったんですが,何やら竹を基調とした和風のもののようです.

 近くによって見てみたら何やら文字が…

Misi3 みしま 竹あかり と読めました.

 何か由来があるのかと検索したところ,このようなものがヒットしました.

越後みしま 竹あかり街道

 静岡県の三島とは関係のない,新潟県長岡市のイベントのようです.でも写真を見る限り,よく似ています.いったいどういう関係なんだろうか…

 気になって仕方がないのでした(笑).

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2013年12月24日 (火)

クリスマスイブ

 今夜はクリスマスイブです.イブというのは夜の意なので,クリスマスイブは文字通りクリスマスの夜の意味になります.

 「あれっ?でもクリスマスって12月25日じゃなかったっけ?」

 そういうあなたは鋭い(^。^).実はキリスト教の母体となったユダヤ教の暦では日没から一日が始まるため,今の暦でいうところの24日の日没から25日が始まるからなのです(なので今の暦でいう25日の夜はもはやクリスマスではないということになる).

Img_1734080_65927115_0(写真1) イスタンブール,コーラ修道院にある聖母子のモザイク

 ただ,イエスが12月25日に生まれたという記事は聖書のどこにも書いていません.新約聖書でイエスの生涯について記しているのが4つの福音書(マタイ,マルコ,ヨハネ,ルカ)ですが,どの福音書からもイエスの誕生日はおろか,生まれた季節すらも読み取ることができません(あえて言えば,ルカ福音書にイエスが生まれたときに羊飼いが野宿をしていたという記事があるので,野宿ができる程度の気候の時期だろうとは推測できる).

 ちょっと前の冬至の記事にも書いたように,現在言われている説では,元々古ゲルマン人の間に存在した冬至を祝うお祭り(太陽の誕生を祝うお祭り)にキリスト教の福音思想が融合して出来上がったのではないかとされています.

 ちなみにクリスマスイブは文字通りクリスマスの夜の意なので,新聞や雑誌等でたまに見かける「クリスマスイブの夜」という表現は,「アメリカに渡米する」,「馬から落馬する」などと同じような重複表現になります.

 そんなクリスマスイブは当直です(笑).なにかそれらしい検食があるのかと期待していたんですが…

Pc240077(写真2) クリスマスイブの検食

 ひっそりと付いている小さなケーキだけがクリスマスの雰囲気を醸し出しているのでした (^。^).

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2013年12月23日 (月)

最近の国家試験の問題

 冬といえば,各種試験シーズンでもあります.高校や大学の入学試験ももちろんですが,各種資格試験もこれから年度末にかけて行われるものが多々あります.医師国家試験もその一つです.

 日本で医師になるためには大学で医学に関する課程を修了し,さらに国家試験に合格しなければなりません.このうち大学部分は文科省,国家試験部分は厚労省の管轄になるため医師養成には2つの役所がかかわっていることになります.

 一般の学部だと卒業にあたって卒業論文が課されるところが多いですが,医学部には卒論は存在せず,代わりに卒業試験というものがあります.これは6年生の秋から冬にかけて行われる臨床各科(内科,外科から産婦人科,耳鼻科,眼科等臨床のすべての分野)と公衆衛生の試験で,これの全科目に合格して初めて卒業となります.逆に言うと一科目でも不合格だと卒業できないというかなりハードな試験です(この時期の医学部6年生はこの卒業試験と国家試験の準備を並行して行わなければならない).ただ,この卒業試験は大学独自に行われるため,試験の形式や内容は大学によってかなり違うようです.ちなみに私が卒業した大学では,当時の麻酔科の教授が医学史に造詣が深かったため,花岡青洲とか三国志でおなじみの華陀とかに関する問題が出て,「この忙しい時期に何が悲しくて漢文の勉強をしなきゃならないんだ」と思った記憶があります(笑).

Img_1818477_66379793_6(写真1) 台湾の龍山寺祀られている華陀の像

 一方の国家試験は全国統一の日程,問題で行われる一発勝負の試験です(卒業試験なら再試験やらなにやら救済手段があるが,こちらにはそのようなものはない).私が受験したころは2日間の日程だったんですが,必要な医学的知識が増えた昨今では,なんと3日間の日程になっています.

 で,自分も某医学部で非常勤講師をやっている関係上,最近の国家試験の傾向を見てみようと,先日昨年の国試の問題を見ていました.自分の頃の試験問題はもっぱら医学的な知識を問うもののみだったんですが,最近では患者対応に関する問題も出ているようです.

2(写真2) 国試の問題

 正しい対応は「b」なんだろうなと思うんですが,内心「c」や「d」の対応をしたくなるケースもあったりします(汗).

 国試の問題も時代とともに変化しているようです.

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2013年12月22日 (日)

2013年の冬至

 今日12月22日は冬至です.北半球では一年で最も夜が長い日ということになり, 特に北緯66度33分以北のいわゆる北極圏では,一日中日が昇らない極夜(ポーラーナイト)になります. ただ,南半球では反対に一番昼が長い日(夏至)ということになります.ちなみに南緯23度26分の南回帰線上では,この日の真昼に太陽がちょうど真上に来るため その瞬間,影がなくなります(また深い井戸の底の水面に太陽が映る).

Peru1_144(写真1) インカの冬至まつり,インティ・ライミが開催されるサクサイワマン遺跡

 この冬至,日本のような中緯度地帯にいても夜が長くてなんとなく陰鬱な気分になるんですから,ヨーロッパなどの高緯度地帯の人々にとってはその寂しさはどれほどだろうと思います.とはいえ,逆に考えるとこの日を境に明日からはどんどん日が長くなっていくわけで,ポジティブに考えると春の始まりとも言えます.実際にゲルマン人などの古代ヨーロッパではこの冬至を「太陽の誕生日」(新しい命の誕生)として祝う習慣があって,これが後にキリスト教と結びついてクリスマスになったとも言われています.またこの冬至を祝う習慣は南米のインカ帝国にもあり,毎年6月(インカのあったペルーは南半球なので冬至は6月)にはインティ・ライミという大きなお祭りが開催されています.

Tojimeshi(写真) 冬至の夜の検食

 そんな2013年の冬至は当直,さきほど検食をいただいたんですが,日本では冬至といえばゆず湯と並んでカボチャが知られています.この日の検食にももちろんカボチャが入っていました(笑).

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2013年12月18日 (水)

久しぶりの取材旅行

 12月は演奏会シーズン,私自身も各地で都合4回のステージがありました.その最後が先の週末土曜日(12月14日)に終わり,これでひとまずそちら方面は一段落です.

 そして,その翌日の日曜日(15日)は朝から快晴の良いお天気,しかも風も弱くて絶好のお出かけ日和,さらに加えて青春18きっぷの利用可能期間が始まっており,こりゃもう出かけるしかない! というわけで,さっそく出かけることにしました.

 今回の目的は自分のHPの取材旅行,行先は小田原からも楽勝で日帰りができる,埼玉県西部です.秩父鉄道秩父線にある珍名駅,「おまえだ」駅がこの日の取材先です.実はこの小前田駅には以前も行ったことがあります.日本100名城に数えられる鉢形城の取材で埼玉県北西部の寄居町に行く途中,偶然に見つけたものです.しかし,この時はメインはお城ということで,ホームの看板を撮影するくらいの取材しかできなかったのでした.いつか行こうと思ってたんですが,なかなか実行に移す暇がなく,この日になったというわけです.

 小田原駅から湘南新宿ラインの高崎行きに乗り込みます(都心で乗り換えずに埼玉方面に直接行ける非常にありがたい路線です).乗車すること約2時間ちょっと,熊谷駅で下車しました.ここから秩父鉄道に乗り換えです.関東地方のJR&私鉄はSUICAやPASMOといったIC乗車券が利用できるところがほとんどなんですが,この秩父鉄道は数少ない非対応路線となっています.というわけで入り口で切符を購入し,有人改札口を通ってホームに向かいました.

Pc150007_2 ホーム行くと既に乗るべき電車が待っていました(各駅停車三峰口行き).3両編成の電車は定刻に出発しました.埼玉県は大宮や川口あたりは都市部といった感じが強いですが,熊谷あたりまで来るとのどかな田園地帯といった趣です.電車は単線のローカル線をガタゴトと走っていきました.乗車すること20分ちょっと,待ちに待った車内放送です.

 「まもなくおまえだおまえだ,降り口は左側です」

 そこは「次はおまえだ!」だろ,と心の中で突っ込みながら聞いていました.小前田駅で下車してみます.

Pc150020 まずは定番のプレートのお迎えです.こうしてみると,特にやましいことがない身でも思わずドキッとしてしまいますから(笑),悪いことをして追われている人なら思わず態度に出てしまうんじゃないかと思いました(幸い周辺に刑事っぽい人は見かけませんでしたが).

Pc150027_2 プレートといえば,こういう縦表記のものも外せませんね.

 おまえだ駅は2面3線,駅員もいる有人駅です.駅舎はちょっと古めで渋い感じでした.

 駅前に出てみると,道路がありますが,車通りは少なく,ひっそりと静まり返っています.ふと見ると,元はヤマザキデイリーだったらしい個人商店がありました(お酒ほかいろんなものを売っているようです.

Pc150009Pc150010_2 看板の一部が青く塗りつぶされているのが意味深でした(笑).

 今回の取材の成果はホームページの珍名駅コーナーにアップしてあります(日本の珍名駅 おまえだ).

 

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2013年12月16日 (月)

ジョン・フォンテーン死去

 ネットのニュース記事で女優のジョン・フォンテーンが亡くなったという記事が出ていました.

 米女優J・フォンテーンさん死去

1201301216 J.フォンテーンは父親が東京帝大の教授だった関係で,東京で生まれ育った女優として知られています(聖心女子学院に通っていたそうですから,美智子皇后の先輩にあたるわけですね).長じて後アメリカに渡り,既に女優になっていた姉のオリビア・デ・ハヴィラント(「風と共に去りぬ」のメラニー役)の後を追って女優の道を歩み始めました.

 出世作は1940年(昭和15年),アルフレッド・ヒッチコック監督の「レベッカ」のヒロイン役で,翌1941年(昭和16年)の同監督の「断崖」でアカデミー主演女優賞を受賞しています.姉のオリビアも1946年と1949年の2度同賞を受賞しており,兄弟姉妹で受賞した唯一の例となっています.

 引退後は長くアメリカで余生を送っていたそうですが,このたびの訃報に接し,彼女のご冥福をお祈りするとともに,出演映画を久しぶりに観たいなと思いました(やっぱり個人的にはケイリー・グラントと共演した「断崖」かな).それにしても1917年生まれの96歳,同い年は誰かと調べたら,歌手の岡晴夫さん,プロ野球の沢村栄治さん(沢村賞の元になった選手),元アメリカ大統領J・F・ケネディがいました.まさに歴史ですね.

 ところでジョン・フォーテーンといえば姉オリビアとの仲の悪さは非常に有名でした(若い頃にいろいろあったそうです).実は姉のオリビアはまだフランスで存命なのですが,今回の妹の死についてオリビアからなにか談話はあるのかなぁ.

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2013年12月11日 (水)

久々の新記事

 最近仕様を一新したホームページ本編に久しぶりに新しい記事をアップしました.

 日本三大ガッカリ観光地  です.

 見てやってくださいませ (^o^).

Tokei1Harimaya1Shurei1左から札幌時計台,高知はりまや橋,那覇守礼門.

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第85回東京マドリガル会クリスマスコンサート

Img062(写真1) 今年のプログラム

 昨日12月10日,東京丸の内の日本工業倶楽部会館大会堂にて東京マドリガル会第85回クリスマスコンサートが開催され,私も参加してきました.この会は1929年(昭和4年)以来主に16世紀エリザベス朝時代の英国マドリガル(自由詩に作曲された多声音楽)を演奏することを目的としたクラブです.1929年の第1回から毎年欠かさずコンサートが行われてきたそうです.第二次世界大戦中も途切れることなく行われたことからも会員の熱心さが伝わります(当時同盟関係にあったドイツやイタリアの音楽ならともかく,いわゆる敵性音楽とされるものですから).

Img_1733646_67573321_2(写真2) 大会堂入口

 今回は85回という区切りの年ということもあって,1930年のコンサートで取り上げたプログラムを中心に演奏しました.私とマドリガルの関係でいえば,自分が学生合唱団にいたころ使っていた愛唱曲集にも何曲かこの手のマドリガルがあって,すごく面白い曲だなと感じたのを覚えています.

 会場となった日本工業倶楽部の大会堂の優雅な雰囲気と相まって,非常に楽しい時間となりました(先日書いた今月3回の「きよしこの夜」の2回目がこのコンサートなのでした).

Now is the month of Maying 有名なマドリガルです

Sashimi そして終演後は当然お酒です(\(^o^)/).

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2013年12月10日 (火)

巫女のアルバイト

 先日,東北大混声合唱団の定演を聴くために仙台に行った時のこと,川内キャンパスを歩いていたら学生掲示板に気になる張り紙を発見しました.

Pc010146_2(写真1) キャンパス内の掲示板

 掲示板にはサークルの案内や,アルバイトの募集などの張り紙がたくさんあったんですが,

Pc010143(写真2) 巫女募集の張り紙

 神前結婚式に登場する巫女さんのアルバイトの募集です.ピアス不可,黒髪などの制限はまぁそうでしょう(茶髪の巫女が出てきたらたしかに雰囲気が変わりそうだし).問題なのは

 対象: 1年生女子

 女子限定なのはわかるんですが(巫女に関しては男女雇用機会均等法の例外になっている),1年生限定というのが…

 2年生以上じゃダメなのか? と思ったのでした.

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2013年12月 9日 (月)

日本の滝100選11

日本の滝100選 霧降の滝(24番)

 久しぶりに滝の話題です.

P5030057(写真1) 霧降の滝入り口

 東日本を代表する観光地である日光国立公園,有名な日光東照宮をはじめ,様々な見どころが集まっています.山も多いところなので当然のように滝も多く,特に中禅寺湖からの流出水による華厳の滝は日本3名瀑とも呼ばれるほど有名です.

P5030063(写真2) 観瀑台です

 一方で日光にはもう一ヶ所,100選に選ばれた滝があります.それが本日のテーマである霧降の滝です.日光市街地のほぼ真北,霧降川にかかる滝です.上下二段になっていて,上段の落差が25メートル,下段が26メートル,全体では80メートル近くになります.

P5030070_2(写真3) 滝の上段

 霧降の滝という名称の由来は,滝の水が途中の岩場にあたって飛び散り,それがあたかも霧が降っているように見えることからくるそうです(霧降川にあるから霧降の滝ではなく,逆に霧降の滝がある川だから霧降川なのでしょう).

P5030068P5030069(左写真4) 滝の下段,(右同5) その拡大

 この滝の鑑賞は霧降高原道路沿いにある観瀑台から眺めることができます(観瀑台から滝までは結構距離があるので迫力不足は否めませんが).一方,滝壺への登山道も存在はするようですが現在は通行止めになっているようです(ネット上では行ってきたという方のレポもあるようですが…).

 (訪問日 2013年5月3日)

P5030066(写真6) 霧降の滝全体

アクセス JR&東武日光駅から東武バス,霧降高原行き(時刻表)で霧降の滝入り口下車徒歩5分程度(冬期運休).

観瀑のハード指数(★☆☆ ハードではありません) バス停から観瀑台までは遊歩道が整備されており,すぐです(滝壺まで行く場合はこの限りではありません).

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きよしこの夜

 12月は演奏会シーズン,各地で様々なコンサートが催されます.私も現在いくつかの合唱団に所属しているんですが,やっぱり12月に演奏会を行っています.さらに12月といえばクリスマスもあるため,そちら関連の曲が取り上げられるケースも非常に多くなります.

 クリスマスの曲といえばジングルベル赤鼻のトナカイなんかがよく知られていますが,なんといっても定番曲は「きよしこの夜(独名 Stille Nacht, 英名 Silent night)」でしょう.国民の大部分が非キリスト教徒の我が国においても非常によく知られた曲で,おそらくはこの曲を知らない人を数えた方が圧倒的に早いんじゃないかと思います.

 で,この「きよしこの夜」、斉唱で歌い分には何の問題もないんですが,合唱団として歌う場合にはやっぱり合唱バージョンとなります.

Gakufu(写真1) 今月使う3つのきよしこの夜

 が… 非常に有名な曲だけあって,様々な編曲のバリエーションが存在します.もちろん,主旋律は基本的に同一なんですが,それに重なる他パートは,みな微妙に違っています.なので油断をしていると,違う編曲パターンで歌ってしまう,といった失敗が起こる可能性があります.本番では楽譜は暗譜しておくことが望ましいわけですが,こと「きよしこの夜」だけは楽譜を手放すとこういう危険が隠れているため,要注意なのでした.

Pachi(写真2) この日の衣装,なんとなくボニージャックス系か?

 そして昨日12月8日,この12月最初の「きよしこの夜」がありました.小田原医師会合唱団として参加した地元の小学校の交流会コンサートです.今回は第1部が主として壇上での医療のお話,後半に合唱披露という段取りでした.上の写真の一番上がこの日歌ったきよしこの夜です.

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2013年12月 8日 (日)

蝶々さんゆかりの(?)カレー屋さん

 

 12月は演奏会シーズン,私自身も歌うステージが複数あるんですが,昨日12月7日はそのうちの2つの団体で本番に向けての最後の練習がありました.幸い時間がかぶらなかったので一日がかりでハシゴ参加してきました.

 そこで練習の合間の昼食に入ったのが,以前から気になっていたお店です.場所は浅草橋駅のちょっと北の6号線沿い

Bonzo1
カレー専門店BONZO… 

 BONZO(ボンゾ)って,プッチーニのオペラ「蝶々夫人」に出てくる僧侶で蝶々さんのオジサンの名前… オペラではピンカートンと結婚するために教会で洗礼を受けた蝶々さんに激怒して,一族との絶縁を言い渡す役柄です.その後カレー屋さんになっていたとは知りませんでした (^o^).

 で,数あるメニューの中から本日注文したのが,店の名前を冠したメニュー,BONZOスペシャルカレーです.トッピングとしてオムレツ、ヒレカツ,から揚げ,エビフライ そしてソーセージが乗った豪華なカレーです(いわゆる全部乗せカレー).ルーは単純ではなく,いろいろ入っていそうな濃厚な味わいでした.美味しかったんですが,ラーメンの大盛りも厳しい年代の身にはボリュームがありすぎました(それでも完食しましたが (^'^)).

Bonzo2(写真) これがBONZOスペシャルカレーです

 ここにはトマト入りカレー,ブラックカレーなど異なるカレーの他,一般のルーもトッピングによって微妙に味わいを換えているとか,また来てみたいなと思ったのでした(今度はブラックチキンに挑戦したい).ちなみにBONZOスペシャルはサラダとドリンクが付いて1000円ジャストです.

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2013年12月 6日 (金)

東北大学混声合唱団第54回定期演奏会

Posta もう一週間近くがたってしまいましたが,先日の日曜日(12月1日)に自分が青春時代を過ごした東北大学混声合唱団の定期演奏会を聴くため仙台に行ってきました.

 私は今でもいくつかの合唱団に参加しているんですが,その原点ともいえるのが,ここでの活動でした.

 大学の合唱団というのは高校のそれとはだいぶ趣を異にしています.すなわち高校の合唱部はコンクール参加を中心に,学校の音楽の先生の色が強く出る傾向にあるのに対して,大学では学生の主体性が前面に出ているところが多いからです.特に東北大混声はその傾向が強い合唱団でした.その理由の一つとなっているのが,大学に音楽科がないという点です(当大学に教育学部は存在するが,教員養成課程ではないため音楽を専門とする講座がない).

 大学に音楽科がないということは,一面では身近に指導者がいないという欠点にもなりうるのですが,逆に言うと学内にしがらみがないことで,どこからでも自由に人を呼べるという利点にもなりえます.なので私が在籍していた昭和60年前後までこの合唱団には常任の指導者はおらず,基本的に1年契約で外部から客演指揮者を招聘してコンサートを開いていました.コンサートの演目も基本的に学生側が決めていました.

 こうしたスタイルは自分たちが取り上げたい音楽が自由にできる(実際に昭和50年代にはマタイ受難曲やメサイアといった大きな曲も取り上げていた)という魅力の一方で,団内に音楽を専門とする者がいないことと相まって,ともすれば演奏に関して自己満足に陥りかねないという危険を常にはらんでいました.昭和60年ごろからこうした危惧を抱く団員が増えてきたこともあり,昭和61年にその少し前(昭和59年)からボイストレーナーとしてお世話になっていた岩手大学教育学部助教授(当時 現教授)の佐々木正利先生を常任指揮者としてお迎えすることになりました(その時私は3回生).ただ演奏会の曲目をどうするかに関しては,学生側の要望を最大限配慮していただくことにさせていただきました(さすがに常任指揮者としてお迎えするわけですから,無条件でこちらのやりたいものをなどとは言えませんから).以来今日に至るまでその体制となっていると思います(なにせ自分のころから30年近くたってますから,今の内容はわかりませんが).

 この間,サークル活動に対する学生の意識の変化もあって,当時は100人を超える大所帯だった合唱団の規模もやや小ぶりになっていますが,学生指揮者のステージ(無伴奏またはピアノ伴奏),常任指揮者のステージ(宗教曲メインのステージ,当初はオケ伴奏が基本でしたが団員数の減少後はそうでない年もあります)というスタイルの演奏会は変わらず続いています.

 今年のメインステージはF. マルタン作曲の「二重合唱のためのミサ曲」,アカペラの非常に難解な曲です.今年の団員はこの曲を高い集中力で見事に歌いきっていました.自分自身定演を聴いたのは5年ぶりでしたが,自分たちのころよりも格段にレベルアップした演奏に感動してしまいました(身びいきもあるでしょうが,この前日に聴いたトリノ王立歌劇場のヴェルディのレクイエムよりもずっと感動しました 涙).

 そんな感傷に浸った週末でした.

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2013年12月 5日 (木)

モーツァルトの命日

Mozart 今日は12月5日,クラシック界でもっとも著名といっても過言ではないW.A.モーツァルトの命日です.

 1791年のこの日,モーツァルトはウィーンで35歳の短い生涯を終えました.死因については毒殺説などがささやかれていますが,当時の記録から類推すると溶連菌感染によるリウマチ熱に合併した急性心不全と思われます(死期が迫ったころ,体がむくんでいたというような記録があるようです).

 彼が後世に残した作品はオペラ,交響曲といったスケールの大きな曲から器楽曲,歌曲といった小規模な曲まで実に600以上に上ります.そのうち一番最後の作品となったのが映画「アマデウス」にも登場する有名なレクイエムニ短調K.626ですが,彼自身の手によって完成させた最後の作品としては,自身も熱心な会員だったフリーメーソンのための小カンタータ「高らかに我らの喜びを」(K. 623)になります.この曲は1991年11月18日にモーツァルト自身の指揮で演奏されています(そして,その2日後の11月20日に彼は体調を崩して寝込んでしまい,以後回復することはありませんでした).

 モーツァルトの音楽はけっして奇をてらうような感じではなく非常にシンプルで,それでいながら美しく奥が深いという,一見すると矛盾するような概念に富んでいるのが特徴です.そのため,たとえ知らない曲であっても,聴けばモーツァルトの作品とわかってしまうほどです.私個人の好みでは,交響曲第41番(いわゆるジュピター)の最終楽章が非常に好きで,誰かの言葉じゃないですが,聴くと異次元的な感動に襲われます (^。^).

 モーツァルトというと,子供のころに読んだ伝記では,才能はあるのに世間ではあまり認められず,貧しい生活の中で亡くなった(そして死後認められた)みたいなニュアンスで書かれていたのを思い出します.しかし実際のモーツアルトは認められないどころか,当時も人気の作曲家で,かなり華やかな生活をしていたことがわかっています.晩年友人にあてた借金依頼の多さが,貧しい生活をイメージさせるのでしょうが,実際の彼の生活は収入以上にお金を使ってしまう,いわゆる浪費家の生活で,彼自身の収入はかなり多かったようです.今風に言えば,2000万円の年収があるのに2500万円使っているみたいな感じでしょうか(モーツァルトが多額の借金ができたということも,貸す側にすれば返してくれるあてがあるということですし).もっともモーツァルトが付き合っている人たちは王侯貴族などの偉い人が多いですから,服その他にお金がかかったというのもたしかですから一概に非難はできませんが,一般の大人の視点から見れば,子供向けではない人生ということで前述のような子供向けの伝記では脚色がなされた可能性が高いんだろうなと感じています.

そんなことを考えた今年の12月5日なのでした.

交響曲41番ジュピターの最終楽章です.

 

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2013年12月 3日 (火)

改装工事完了!

 先日予告しておりました。私のホームページ,「ビザンチン皇帝の部屋」の改装工事がひとまず完了いたしました。前回の改装が2011年秋,ちょうどプラットホームの乗り換えを機会に行ったものでしたから2年ぶりということになります.最近はブログ中心の更新となっていることもあり,今回はこてこてした飾りを排して,「なるべくシンプル,かつ見やすいものに」をテーマにし,デザインもブログ風にしました.また,前回の改装でタイトルを「新ビザンチン皇帝の部屋」としていたのを,再び元のタイトルに戻しました.

 現実には旅行記録を中心に完成させなければならない記事が山ほどあるのは以前と変わらず,内容的に目新しいものが増えたわけではないので,今回の改装工事をきっかけに鋭意取り組んでいきたいと思います.このブログともども,HPの方もよろしくお願いいたします.

Chira2 今年で8年目に入ったウチのチンチラのナンネルも相変わらず元気です(笑).

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