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2013年7月14日 (日)

第8回境港妖怪検定

 ココログのアクセス解析で,最近”妖怪検定”というキーワードが増えてきたなと思って調べたら,今年の境港妖怪検定の日程が決まっていたようです.

 境港妖怪検定

 今年の日程は10月27日の日曜日のようでした.

Youkaijinja(写真1) 境港市内にある妖怪神社

 境港妖怪検定は「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な漫画家の水木しげるさんの出身地である,鳥取県境港市の商工会が主催しているご当地検定です.境港市は妖怪で町おこしをしていることで知られ,市内には妖怪のブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードがあるほか,米子と境港を結ぶJR境線の全駅に正式名のほかに妖怪名を振って,雰囲気抜群の駅票まで出しています.この妖怪検定もそんな妖怪町おこしの一環として2006年から始まりました.

TenomeNezumi(左写真2) 手の目の像,(右同3) 米子駅はねずみ男駅です

 当初は初級だけだったんですが,翌2007年の第2回から中級も始まり,さらには2011年の第6回からは上級も行われています(初級と中級は同時受験可能だが,上級は中級合格者のみ受験可能).

Goukaku(写真4) 初級の合格証書

 私はというと,記念すべき第1回に初級を受験,合格したものの第3回・第4回と受験した中級は不合格になっています(その他の回は不参加).ここ3年連続他の用事が入っていたりして不参加が続いているんですが,スケジュール表を見たら今年の10月27日は今のところ予定が入っていません.せっかくだから町おこしに協力するために境港に行きたいんですが,最悪調布でもいいので受けに行きたいなと思ったのでした.

 まあ,中級の問題は結構難しいので,相当気合いを入れて勉強しないと合格はおぼつかないんですが,なんとかやってみたいなと思っています.

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2013年7月13日 (土)

第45回埼玉寮歌祭

 みなさんこんにちは,すっかり更新が滞ってしまいました.

 関東甲信越地方は7月6日に梅雨明けが発表されたんですが,その日当地は曇り空で気温もそれほどではありませんでした.「どうせ梅雨明けなんて言って,その後も雨の日がが続いて,後から『実は間違いでした』なんて訂正する何年か前のパターンだろう」とタカをくくっていたんですが,翌7日からは連日の猛暑となり梅雨明けはウソじゃなかったようです(笑).

 そんな暑さの本格化した7月7日,定番の寮歌祭のひとつである埼玉寮歌祭に参加するため大宮に行ってきました.

Img054(写真1) 今年のプログラム

 普段は歌というとオペラなどのクラシック系の歌ばかり聴いているイメージがありますが,実は深層心理には寮歌が潜んでいて,ときどき無性に歌いたくなるのでした.

 過去にも触れていますが,旧制高校というのは,明治から昭和の戦後しばらくまで置かれていた高等教育機関です.その教育内容は,ちょっと前まであった新制大学の教養課程に該当するもので,大学に学ぶ前の学生に幅広い教養を身につけさせることを目的としたものです.新制の高等学校との違いは,新制の高校はあくまでも中等教育機関で,厳しい受験の前にいろんな教科を学ぶ(受験勉強)に対し,旧制高校は厳しい受験の後に幅広い教養を学ぶという点にあります.当時は旧制高校の定員と帝国大学の定員はほぼ1対1だったため,旧制高校を卒業したものは,学部学科を選ばなければ,どこかの帝国大学に無試験で入れたのだそうです.

P7070227P7070236(左写真2) 会の様子,(右同3) 北大予科の登壇

 旧制高校については,日本の近代化に果たした役割を大とするものの,そのエリート主義や独善性などが批判されることもあり評価が難しいのですが,私自身は専門バカではない,幅広い教養を身につけた知識階級の育成という意味でその理念には大いに賛同するのでした(専門家は専門以外にも造詣が深いことが望ましい).

P7070249(写真4) 私です(笑)

 そんな旧制高校を現役で過ごした人たちも最年少で80歳を軽く超える時代になり各地の寮歌祭も終了するところが増えています.この日も400人もの人たちが参加していましたが(もちろん私は圧倒的に若い部類です 笑),年齢を感じさせないほどパワフルな方々が多いなと感心したのでした.

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2013年7月 4日 (木)

駅そば

 麺好きの私,パスタやラーメンはもちろんですが,蕎麦やうどんも大好きです.

 蕎麦といえば,街中のお蕎麦屋さんに入ってお酒を飲みながら食べるのはもちろん好きですが,一方で鉄道での移動の際に駅構内にある立ち食いソバ屋(駅そば)で食べるの機会も多くあります(こっちの場合はお酒が入ることはまずない).最近では鉄道会社の関連企業がやっているお店も多いですが(JR東日本のあじさい小竹林や小田急の箱根そばなど),その地域に根差した駅そばも風情があって好きです.

P7020664(写真1) 三島駅新幹線ホームの桃中軒

 近年仕事で静岡県東部地域に出かける機会が多いんですが,JR三島駅,沼津駅に入っている駅そば屋さんに桃中軒があります.調べたら三島・沼津両駅合わせて5店舗あるんだそうです.先日その中の三島駅新幹線ホームのお店に寄りました.

P7020664_2(写真2) おすすめ&イチオシ

 このお店の店長イチオシのメニューが桜エビのかき揚げそばなんですが,一方で店長おすすめのメニューもあって,それがしらすのかき揚げそばだそうです.桜エビの方は以前食べたことがあるので今回はしらすを注文しました.

P7020662(写真3) しらすのかき揚げ蕎麦

 ここの蕎麦は甘い特徴的な出汁で知られています.麺はやや太めでしょうか.しらすのかき揚げも美味しかったです.

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2013年7月 2日 (火)

あじさい電車

 気が付いたら夏至も過ぎて7月になってしまいました.梅雨時とは言いながら,今年は雨が少ない日々が続いている印象です.

P7010629(写真1) 箱根湯本駅の夜のあじさい号
 さて,私の職場では毎年レクレーションとして,箱根のあじさい電車に乗るという企画があります.昨夜はそのあじさい電車に乗ってきました.
P7010643(写真2) 宮ノ下駅構内のあじさい
 箱根登山電車のこの時期の風物詩としてこちらでは有名なのがあじさい電車です.箱根湯本駅から強羅駅までの登山電車の沿線にたくさんのあじさいが植えられていて,毎年この時期に見ごろを迎えるのでした.
P7010644(写真3) 構内は大賑わいです
 昼間に見てももちろん美しいんですが,夜にはライトアップされた姿を拝むことができます.そして,特に観光用に企画された全席指定の夜のあじさい号では,ライトアップがよく見えるように車内を暗くするほか,ビュースポットではわざわざ停車するなどの趣向が凝らされ,見るものを楽しませてくれるのでした.
P7010652(写真4) 急カーブを走る登山電車
 この日は箱根湯本駅で缶ビールやチューハイなどの飲み物を用意し,
沿線のあじさいを眺めながら美味しくいただきました
(おつまみは同じく地元のかまぼこなどの練り製品です).
P7010659(写真5) 宴会の料理
 終点の強羅駅で下車後は近くにある宴会場へ移動,そのまま宴会に突入して,さらにごちそうとお酒をいただいたのでした (^o^)/.

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