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2013年5月27日 (月)

別府に行ってきました

 例年ひのパレが終わると今度は学会シーズンに入るんですが,その第一弾として先週後半に大分県別府市に行ってきました.別府といえば温泉地として有名ですが,あくまでも学会がメインであって,温泉に浸かりに行ったわけではありません(笑).

 23日木曜日,夕方の飛行機で羽田から大分空港に入り,そこからバスで別府市内へ向かいます.九州の空港というと,福岡空港や宮崎空港は市街地から異様に近いことで有名なんですが,一方で大分空港や鹿児島空港,熊本空港などは市中心部から結構距離があります.乗ること約45分で,別府北浜に到着,今回のホテルはそのすぐそばでした(空港バスは基本的に別府駅には行かず,駅から徒歩数分の別府北浜を通って大分市内に向かう).

Image(写真1) JR別府駅では浴衣をきたヤッターマンがお迎えです

 チェックインを済ませ,荷物をおいたあと早速夕食に出かけます.この日はすでに夜ということと明日は発表があるということで軽く済ませることにしました(あくまでもメインは発表ですから 笑).別府の名物の一つに別府冷麺というのがあります.私の故郷盛岡も冷麺が有名なんですが,実はここ別府も冷麺が名物ということで,ぜひ食べねばと思っていたのでした.

Image_2Image_3(左写真2) 冷麺のお店六盛さん,(右同3) カウンターからは麺の押出機が見えます.

 この日はいったのは,別府駅にもほど近い六盛さんです.カウンターが数席のこじんまりとしたお店でした.ここのメニューは冷麺,温麺そして中華そばのみで,それぞれに小盛り,並,大盛りといったサイズの違いがありました.冷麺は注文を受けてから生地を専用の押出機にかけて麺を作り茹でるスタイルです.押し出しの麺というスタイルは盛岡冷麺と一緒です.今回は冷麺の並とビールを注文しました.

Image_4(写真4) これが別府冷麺です

 ビールを飲んで待つこと数分で冷麺が登場しました.見ると麺は黒っぽく,そば粉が使われているのがわかります(この辺は平壌冷麺に近いのか).具材はというと,ネギとキャベツキムチ,ゆで卵,白ごま,チャーシューです.スープはというと,非常にあっさりしていて懐かしい感じの味わいです.お店の方に伺ったところ,牛に加えて昆布出汁を使っているとのことでした.盛岡の冷麺は辛いというイメージが強いですが,ここの冷麺は辛味はほとんど感じませんでした(キムチの辛味のみ).冷麺を堪能した後はホテルに戻って温泉に入り,そのまま就寝となりました.

Image_5(写真5) 学会の会場となった別府国際コンベンションセンター

 一夜開けて5月24日,学会の開幕,空は抜けるような快晴でした(快晴でもそんなに嬉しくないシチュエーションではあるが).今回の会場は別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)です.その名のとおり,かなり大きなイベントも開催可能な施設でした.センターに入り受付を済ませて,そのまま会場に入ります.いくつかの公演を聴いたのち,お昼ちょっと前に会場を抜け出しました.

Bep5(写真6) JR別府駅前にはこんな公衆浴場も

 遠方の学会に参加する楽しみの一つとして,合間に観光をするというのがあります(あくまでも合間にです 笑).別府の観光名所としては鉄輪温泉地区にある地獄めぐりが有名です.全部で8カ所の地獄があるんですが,今回は昼休みの間にいけるところをということで,血の池地獄,龍巻地獄の2箇所にしました.ビーコンプラザ前で客待ちをしていたタクシーに飛び乗って出かけます.大体10〜15分くらいで到着しました(血の池地獄と龍巻地獄はすぐそばにあります).

Bep3(写真7) 血の池地獄です

 まずは血の池地獄へ.ここは温泉の湧出している地層が真っ赤な赤土であることからその名があります.実際の温度はどのくらいなのか,ちょっと触ってみたいなとは思いました(熱そうですが 笑).

 その後は隣にある龍巻地獄へ,受付に行くと「もうそろそろ噴出しますよ」とのこと.こりゃ運がいい,きっと日頃の行いのせいだなとほくそ笑んだ私でした(笑).

Bep2(写真8) 間欠泉の龍巻地獄

 龍巻地獄とはいわゆる間欠泉のことです.規模的には世界的に有名なイエローストーンなどとは比べ物になりませんが(しかも観光ポイントをこじんまりとさせようという陰謀なのか,噴出孔には屋根が掛けられていて,熱水が飛び散らないようになっていた),噴出の周期が数十分と短く,そういう点で注目されているのだそうです.待つこと数分,噴出が始まりました.たしかに勢いは凄いのですが,天井に遮られて間欠泉は高くは上がらず,その分迫力的にはイマイチかなと思いました.

Bep4Bep1(左写真9) 極楽亭,(右同10) 地獄蒸し膳です

 龍巻地獄を見た後は,先ほどの血の池地獄に隣接している「極楽亭」という名のレストランで昼食です.この日はご当地名物の地獄蒸し(温泉の蒸気で蒸した料理)をメインにした定食でした.

 昼食を終えた後は再びタクシーで学会場へ.1時過ぎ,午後のセッションが始まった頃でした.まずは自分の発表の手続きをしに受付へ,その後はメイン会場のシンポジウムを聴いて過ごしました.2時過ぎに自分の発表会場へ移動,2時半ごろから自分の発表と相成ったのでした(平和裏に終わりました).その後夕方からはまた温泉に戻ったことはいうまでもありません(笑).

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2013年5月22日 (水)

第16回ひの新選組まつりに参加しました(3)

 また明日といいながら,気がついたら一週間が過ぎてしまいました.

 長~い昼休みが終わって日野地区への移動となります.基本的には建制順にバスに乗ることになるため,必然的に我々出会った隊は最後の方,しばらく境内で待機です(3年前に一番隊だった時はどこに移動するにも一番で,逆に着いた先で時間をつぶす必要があった).

Hinopare_086(写真1) 沿道でバスを待つ十番隊

 しばらくして本隊の最後の方が出立したため,ちょっと様子見とばかりに境内の外の方に出てみました.バス待ちの隊士たちを横目に前の方に出てみると,おやおや,勝海舟がお琴,のぶさんと一緒にいるじゃないですか.暑いので日陰に入って待っているとのこと.いや,それは正解です(それにしてもさすが勝先生,女に手が早いです \(^o^)/).その後ゆっくりと出会った隊も沿道に進んできましたが,バスがなかなかやってこないため,炎天下で待っているのはちょっときついものがあり,そそくさと日蔭の軒先に逃げました.待っている間に例の軍中法度の隊列表を見ながら,「副長が乗馬で局長が徒歩っていうのが,ひのパレのツボだよね」,「でも今年は局長にも馬が用意されているようですよ」などと話をしていたんですが,隊列表の日野パレードではなんと

 佐藤彦五郎が局長よりも前(ミスター土方の後ろ)でしかも騎乗じゃないですか!!

 ついに夢の佐藤彦五郎コンテストか! と思ってたんですが,後から聞いたら今年は日野市長が佐藤彦五郎に扮していたようでした(出会った隊に佐藤ノブや井上松五郎がいるのに,どうして佐藤彦五郎がいないんだろうと思ってたんですが,そういう事情だったようです).

 そんな話をしているうちにバスに乗ることができ,いよいよ日野パレードに出発です.昨年までだと,まずは第一小学校に集合し,そこで気勢を上げてからパレード開始の流れだったんですが,今年はダイレクトに甲州街道(例年は片側のみ規制だが,今年は自動車全面通行止め=ホコ天になっている)に入る流れになっていました.

Hinopare_089(写真2) 全面通行止めになった甲州街道のパレードです

 そのままパレードが開始になったようで,一同行進していきます.今年は甲州街道一杯をパレードに使えるせいか,例年以上に広々と感じます.沿道の人でも例年より多いようで,自動車の音が聞こえないのと相まって,観客との一体感がより感じられました.前方の本隊がどんな感じになっているのか,まったくわかりませんでしたが,出会った隊では多摩の土方役のHさんが商売道具の石田散薬を取り出して観客と交流したり,西郷隆盛が盛んに周囲の子供たちに声掛けをしていました(一部なまはげ状態だったというウワサあり (^.^)).出会った隊は幕末の著名人も交じるため,例年けっこう沿道からの声援も大きいんですが,今年も坂本龍馬(神楽教授)は人気がありました.井上松五郎さんは一般の人にはあまり知名度がないのか,掛け声は少なかったんですが,毎年沿道で声援をいただいているラブさんには今年も「ドクタ~!」とお声をかけていただきました(私をこう呼ぶ人は世界に一人しかいません 笑).

 甲州街道を進み,例年なら日野駅に行くのですが,そこまでは行かず,途中の八坂神社に入ります.ここでしばし時間をつぶしたのち再び出発,途中で恒例のお茶配りタイムとなり,みな乾いた喉をうるおしました(配布場所のすぐ後に係員がいたせいか,ここで飲まなきゃいけないのかと焦っていた人がいて,係員が「向こうにも回収場所がありますから」と説明する一幕もありました.

 今年の日野地区パレードは同じコースを2周し,1回目は行進のみ,2回目はパフォーマンスという流れでした.当然先頭からパフォーマンスをするわけで,我々はまたまたしばらく待機となりました(待機が長いのはひのパレのツボですから特に感慨はありません 笑).待機中にも前方では様々なパフォーマンスが行われているらしかったんですが,もちろん見えませんでした.そうこうしているうちにようやく出会った隊の順番がやってきました.我々は多摩の土方さんの音頭で勝鬨をあげました.

P5120090(写真3) バス待ちの間にカーブミラーに映った自分の写真を撮る出会った隊の面々

 2周目が終わって,さあふれあいタイムかと思いきや,そのままバスで移動とのこと.実は今年は日野地区パレードの後,最後にもう1回高幡地区のパフォーマンスがあるからでした.とはいっても,例によって我々はほぼ最後の移動のため,またまた待機です.ふと見ると中央公園や実践女子大に向かう坂道が見えます.例年だとパレードの最終段階で,暑さと疲労で隊士一同無口になって黙々とこの坂を上るんですが,今年はそんな苦労をしなくてもいいわけです.「今年は楽ですね~」と話してたら,神楽教授が「私はこの坂を登るのが好きなんですよ」と仰ってました(脱藩するガッツがある人はさすがです 笑).

 長~い待機時間の後ようやくやって来たバスに乗って高幡不動尊に戻ります.先発部隊はとっくに到着しており,来た順にパレード開始といった趣です.参道には赤じゅうたんが用意されていて,我が出会った隊も一人一人紹介され拍手をいただきました.

P5120097(写真4) 出会った隊最後の集合写真

 パレード(今年のいい方だとパフォーマンス?)が全て終了して,最後に一同銅像前での帰陣式に臨みます.お祭りの実行委員長さん,日野市観光協会理事長の川澄貫主,そして日野市長さんのあいさつがあり,最後にミスター土方の勝鬨で締めくくったのでした.

P5120107(写真5) お友だちのMIHOさんとも久しぶりの再会

 終了後はあちこちで恒例の写真大会です.私も8番組長のへこみ隊長やお友達と写真を撮りました(とはいえ,今年は例年写真係で同行していたウチのKが来られなかったため,写真がきわめて少ないのですが).

 この段階で昨夜以来の疲労による睡魔に襲われてきました.そろそろ限界だなぁということで,やむなく私は着替え場所の信徒会館へと向かったのでした.

 (完)

 こんな感じで今年のひの新選組まつりは終了しました.日野市観光協会のHPによると,来年は5月11日にもう決定してる雰囲気です.来年は… やりのこしたネタを完結させるべく頑張るしかないな などと思ったのでした(笑).

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2013年5月14日 (火)

第16回ひの新選組まつりに参加しました(2)

 銅像前での法楽が終わると,いよいよパレードの開始となります.ここ数年お祭りでは,参加者全員に軍中法度なるパンフレットが配られます(朝の受付時に).これにはパレードの隊列や行進ルートなどが印刷されているのですが,昨年までだと午前中の高幡地区パレード,午後の日野地区パレードの2本立てでした.

Hinopare_110 (写真1) 軍中法度です

 しか~し,今年の記載をよく見ると「日野パレード」,「高幡パフォーマンス」になっていました.「ん? なんだ? パフォーマンス? 高幡地区はパレードじゃないのか」と少し考えてしまいましたが,思えばここ数年高幡地区の行進はパレードと呼ぶのが苦しいんじゃないかと感じるほど距離と時間が短いので,パフォーマンスに特化したのかと考えました.

Hinopare_076 (写真2) 法楽にて,旗や幟がカラフルです

 さて,パレードならぬパフォーマンスの開始ですが,行進は垂れ幕や高張提灯を先頭に,ミスター土方や近藤局長,その後1番隊から建制順に進み,私の属する新選組と出会った人々(以下出会った隊と略します)は最後から3番目となります.出発まではまだまだ時間があるということで,銅像前でしばらく待機です.この出会った隊の構成メンバーは毎年微妙に異なるんですが,今年は多摩時代の土方歳三,お琴,井上松五郎,勝海舟,佐藤のぶ,吉田松陰,桂小五郎,坂本龍馬,西郷隆盛,山本八重,山本覚馬,川崎尚之助,新島八重,新島襄という面々でした.後半の人たちはもちろん今年の大河ドラマを意識しているのはいうまでもないでしょう.

 で,このメンバー,桂小五郎や坂本龍馬,西郷隆盛はいいとして,多摩の土方歳三は出会ったどころか本人そのものじゃないのかとか,吉田松陰は新選組結成のずっと前に死んでいるから絶対に出会ってないだろうとかいう意見もありますが,野暮な突っ込みはしないのがお約束です(笑).ちなみに今年の多摩の土方役をされていたのは,昨年のミスター土方だった岡山のHさんでした(今日朝一で土方歳三資料館に行き,矢竹の前で写真を撮られてきたそうです.さすがです).

 しばらくしてようやく出会った隊の出発となりました.高幡不動尊前の横断歩道を渡って右に進みます.そのまま路地裏を歩いて駅前へ,そこから参道を進んでいき,あっという間に不動尊に戻ってきたのでした(こりゃ確かにパレードと呼ぶのは厳しいか).

Hinopare_080 (写真3) 二番隊の面々,手には石田散薬が

 こうして午前の高幡パフォーマンスはあっさり終了し,この後は恒例の早くて長い昼休みになります.境内のあちこちに新撰組各隊およびゆかり隊が陣取ってお弁当をいただく時間です.我々出会った隊は奥の大日堂前に集まりました.ふと近くを見ると二番隊の旗が出ています.ここの隊長永倉新八役をやっているのは,昨年も同役で活躍されていたおねえさまです.去年はカーネーションを使って隊の結束強化を図っていたんですが,今年もなにか趣向があるんですか?と聞いたら,なんと石田散薬を使ったパフォーマンスとか,さすがだと感動したのでした.

Hinopare_078 (写真4) 六番隊の方々と

 さらに周辺を見渡すと,今度は六番隊の旗が… さっそく,さっきの源さんのところに走っていき,ちゃっかり集合写真に入れて頂きました(「弟も偉くなったなぁ」などと偉そうにしてしまいました.すみません (^。^)).

Hinopare_083 (写真5) ミスター土方と伊東参謀です

 お弁当を食べた後時間があったので,しばらく境内を散策することにしました.あちこちで記念写真を撮っている人たちがいたんですが,ちょうど寺務所付近を通りかかったところ,なにやら選挙のタスキのようなものを付けた隊士がいました.よく見るとそこには土方歳三の文字が!! なんと!今年のミスター土方でした.

Hinopare_084 (写真6) ちゃっかり記念写真

 例年ミスター土方は大忙しで,しかも大人気のため常に大勢の隊士や観光客に取り囲まれています.こうしてほぼフリーの状態で捕まえるなんて奇跡に近いんですが,これも自分の普段の心掛けがいいせいだろうと勝手に解釈して,お声を掛けさせていただきました.実は今年のミスターは去年沖田総司をされていた方で,去年のパレードの最後に私の趣味で「松本良順が沖田総司に点滴を刺す」,というネタ写にお付き合いさせてしまったんですが,なんと私のことを覚えていて下さいました(感激).

Hinopare_085 (写真7) お琴さんと.この二人このまま雛人形にできそうな造形です

 この時そばに参謀の伊東甲子太郎もいらしたんですが,手には日の丸の金扇が.実はこれ,大河ドラマでは五番組長の武田観柳斎が持っていたものなんです.大河の放送からすでに9年,徐々に記憶も薄れてきているなと感じたのでした.

 そんなことを考えているうちに,午後の日野パレードに出発する時間となったのでした(長くなったので明日に続きます).

 

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2013年5月13日 (月)

第16回ひの新選組まつりに参加しました(1)

 私にとっての春の恒例行事,第16回ひの新選組まつりに参加して来ました.今年の日程は土日の2日間開催で,初日に隊長コンテスト,2日目にパレードという流れでした.コンテストは以前は隊士コンテストという名前だったはずですが,どうやら震災後の第15回からこの名前になったようです.

 例年コンテストから参加することの多かった私ですが,今年は初日の5月11日に新選組ゆかりの地である京都で

新選組と全く関係がない(笑)イベントに出席していました(地元医師会合唱団の公演でした).

 ということで,コンテストの様子はツイッター等でかなり盛り上がっていたらしいことしかわかりませんでした(それでも数年前に比べると便利な時代になった).

 で,自分は京都でのイベント終了後そのまま祇園にあるクラブ・ラポーにて打ち上げ,大人のお酒と音楽を堪能しました.

P5110055P5110053(左写真1) 祇園のクラブ・ラポーです,(右同2) ウィスキーを堪能する私

 打ち上げ終了後,私以外は全員京都に宿泊,私のみ京都駅の八条口に向かいます.お酒でいい気持ちになっていたのと,時間がなかったのとで着替えもせず,スーツに蝶ネクタイ(赤系のちょっと派手なヤツ 爆)のまま夜行バスに乗り込みました.

 約6時間の行程で朝の6時半すぎにJR町田駅に到着,そこから電車で高幡不動に向かいます(もちろん前日の恰好のまま).不動尊の受付に到着して名前と役柄を言いましたが,スーツに蝶ネクタイで来た人は過去にいなかったらしく,係りの方がちょっと焦ってました(爆).

P5120058(写真3) 今年の衣装です

 受付を済ませて着替えをする3階の大広間へ,既にたくさんの人が来ています.私の役柄,井上松五郎さんの衣装は一番奥の方にありました.夜行バス直行なので朝から何も食べていなかったため,まずは腹ごしらえと,途中で買ったコンビニおにぎりを頬張ります(お風呂は前日の夕方に京都タワー地下の大浴場で入ってきた).その後係りの人にお願いして着付けをしていただきました.

Hino3(写真4) 井上源三郎の兄,八王子千人同心の井上松五郎です

 今回の私の役は,新選組六番組長井上源三郎の兄にして,八王子千人同心として知られる井上松五郎さんです.文久3年の将軍家茂の上洛の際に警護として同行し,先に京都に入っていた壬生の新選組屯所を訪問し,近藤勇や土方歳三らとも会っています.この時に彼が記した日記は当時の京都や壬生浪士組を知ることのできる一級の資料となっています(井上源三郎資料館収蔵).

 思い返せば,私が初めてこのお祭りに参加した際にいただいた役が井上源三郎さんでした.あれから7年,今度は兄の松五郎さんとしてパレードに参加させていただけるのはやっぱり縁だなぁと思いました(松五郎さんの源三郎さんは6歳違いなので,今の私と初参加時の私でも実年齢的にも合うし).

Hino1(写真5) 井上兄弟夢のツーショット

 などと感慨にふけっていたら,隣には今年の源さん役の方がいるじゃないですか! みたら誠実そうで,まさに源さんという感じの男性でした.さっそく記念写真をお願いしたのはいうまでもありません(爆).

 そうこうしているうちに,周囲でも続々と着替えが進行しています.今年のミスターは女性で,な,なんと,去年私と点滴ネタで遊んでいただいた沖田総司でした.さらに局長近藤勇は当ブログにもよく来ていただいているKAGAYAKI快男児!!さん,また二番組長永倉新八役は去年も同じ役だったおねえさまが,三番組長斉藤一には毎年お世話になっている日野新のK副長が,十番組長原田左之助には3年前のミスターで今は宇都宮で活躍されているK君が,そして極め付けの八番組長藤堂平助にはある分野で私の宿敵でもあった(超爆)へこみ隊長さんが選ばれていたのでした(いやぁ~ もうみんなすごい!感激です).まだ朝8時だというのにテンションが上がりっぱなしの私でした.

Hino2(写真6) 境内の様子

 そうこうしているうちに,境内には隊士たちが三々五々集まって来ていました.改めて見ても,これだけのダンダラが並ぶ光景は壮観です.幕末の京都でも,こんな集団が大挙して闊歩していたら,不逞浪士は隠れてしまったことは間違いないですね.

 そんなわけで,そろそろ自分も外に出てみることにしました.昨日は京都もこちらも雨模様だったんですが,この日は打って変わって青空の良いお天気,実は数日前の予報では日曜日は雨だったんですが,「晴れ男のビザンチン皇帝が参加するイベントに雨が降るはずはない!!」と心の中で叫んでいたのが天に届いたようでした.

P5120067(写真7) 今年の坂本龍馬は神楽教授です

 周囲を見渡すと,さっそく見知った人がいました.ひのパレの超有名人神楽教授です.私が初参加の7年前にも龍馬をやっていた神楽教授,衣装はほぼ自前だそうで,「参加費はお祭りへの寄進です」と語っていたその背後には後光がさしていました.教授が坂本龍馬ということは… 私の属する新選組と出会った人々枠じゃないですか.実は過去6回,教授とは一度も同じ隊になったことがないので,新鮮な喜びでした.

P5120072(写真8) 娘子隊の方々と記念撮影(隊長は中野竹子さん)

 そうこうしているうちに,境内奥の大日堂前で出陣式が始まります.新選組各隊はここに集結するわけですが,出会った隊(笑)はまったりとして過ごします.しばらくして式が終わると今度は土方歳三の像の前に集合して読経と法要,そしていよいよパレードの開始となりました.

 (長くなったので明日に続きます)

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2013年5月 7日 (火)

GW最後の休日

 今年のGWも終了し,今日から再び日常が始まっています.世の中には最大10連休なんていう羨ましい方々もいたようですが,私は基本的に暦通り,しかも途中に出張やら当直やらが入っていたため,泊りがけで出かけるなんていうことはありませんでした(笑).まあ,もっともGWはどこへ行っても人混みで宿泊費もムチャクチャ高いので泊まろうという気になりにくいのですが…

 そんな今年のGW,最終日の昨日6日は一日フリーだったこともあり,日帰りできる場所に行ってきました.隣県の静岡市郊外にあるアベノミクスならぬアベノオオタキ(安倍大滝)です.JR静岡駅で電車を降りて,駅前のバス停から梅ヶ島温泉行きのバスに乗り込みます.

P5060006(写真1) 梅ヶ島温泉行きのバスです

 このバスでほぼ終点近くまで,実に1時間45分も乗っていくことになります.これだけ長距離だと事前に乗車券を購入した方がいいのかと思い,案内所で聞いたんですが,IC乗車券が使えるのでその必要はないとのこと.ここにもIC乗車券の波が押し寄せているのかと感激したのでした.

P5060007(写真2) IC乗車券が使えます

 バスは定刻に出発,結構それなりにお客さんが乗っていました.しばらくは市街地を走っていきますが,そうこうしているうちに一人降り二人降りしているうちに,周辺はどんどん自然豊かになっていきました.

P5060018(写真3) 安倍川です

 この路線は安倍川に沿って北に向かって走る路線です.途中何度か安倍川を渡りましたが,結構大きな川でした(水量は少なめでしたが).

P5060015(写真4) こんな道を大型バスが走ります

 周辺はどんどんローカルになっていき,それとともに道路もどんどん狭くなっていきました.途中には,バス2台はおろか乗用車同士のすれ違いも無理じゃないかというようなところを走っていました(それなりに交通量があるので,結構退避→すれ違い,という光景があった).

P5060032P5060033(左写真5) 滝の入り口です.(右同6) 第1の吊り橋

 揺られること1時間45分,ほぼ定刻にバスは「安倍大滝入口」バス停に到着,降車したのは私一人でした(この段階でバスに乗っていたのは私を含めて2人だけ).バス停そばに滝への入り口を発見,そのまま歩いていきます.すると間もなく,比較的大きな吊り橋に遭遇しました.安倍大滝までは途中何箇所か吊り橋を渡ります.吊り橋というとちょっと怖いイメージがありますが,この橋はそれほど怖くはありません.問題はその次の橋です.

P5060044(写真7) 第2の吊り橋

 最初の吊り橋から歩いて数分,第2の橋に着きました.この橋,細いワイヤーを渡して,その上に細い板を乗せただけの吊り橋です.バランスを取りながら歩いても結構揺れてスリルは満点,しかも足元には深い谷が広がっています(高所恐怖症の人にはきついかも).橋の出発点に「1人ずつゆっくりと」なんていう看板がありましたが,この橋を全力疾走する人があるとは思えないのでした.

P5060110P5060047(左写真8) 注意の看板,(右同9) 細い板を踏み外したら恐怖です

 ギシギシゆれる橋を渡り終えると,道は急に登りになります.喘ぎながらしばらく登っていきます.10分ほど登ると,そこからは比較的緩い勾配となります.木陰の遊歩道は結構快適に感じられました.

P5060062P5060055(左写真10) この位の橋なら怖くないんですが,(右同11) 案内標識

 結局最初の入り口からゆっくり歩いて40分ほどで,目指す安倍大滝に到着しました.

P5060069(写真12) 安倍大滝です.

 この滝はその落差80メートルにも達する結構豪快な滝で,日本の滝100選にも入っています.この日の水量は少なめだったらしいのですが,それでも近くに行くと水しぶきが凄いのでした.

P5060116(写真13) 梅ヶ島温泉街

 しばらく滝を堪能した後,来た道を引き返します.バス道路に出た後は,そのまま約1キロ上流にある梅ヶ島温泉の温泉街に行きました(ここがバスの終点になります).この付近にも滝があるとのことで歩いて見に行きました(三段の滝という名前でした.さきほど見た安倍大滝に比べると子供のような滝でしたが (+o+)).

P5060124(写真14) 三段の滝です

 その後は温泉街に戻り,日帰り入浴施設のある湯元屋さんに入って温泉を堪能(硫黄泉でしたがpHはアルカリ性で,いわゆるぬるぬるの湯でした),湯上りに地元のおでんと冷酒をいただいたのは言うまでもありません(爆).

P5060129(写真15) おでんとお酒

 しばらく寛いでいるうちに帰りのバスの時間がきました.帰りは渋滞があるのかと思いましたが,結局今度もほぼ定刻に静岡駅に戻ってきたのでした.

 というわけで,久しぶりにネイチャーウォークを堪能した休日でした.

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2013年5月 2日 (木)

5月になりました

 連日よいお天気だった大型連休前半が終わり,谷間の平日になった途端に曇りや雨模様になっています(明日以降また晴れの予報で,観光的には最高のGWです).

 さて,気がついたら5月になっています.例年5月はいろんなイベントがあり,結構充実した月になります.連休が終わるとまずは毎年恒例のひの新選組まつりが開催されます.当然私も参加するんですが,ただ今年は地元医師会合唱団のイベントが11日に京都で開催されるため,ひのパレの方は12日のパレードのみの参加となります.本当は衣装持ち込みの隊士でよかったんですが,以前もここにアップしたように,衣装一式を持って(コンサートの衣装もあるから正確には衣装二式?)京都往復するのはつらいので,衣装が不要な出会った人々枠での参加となりました.当日お会いできる方よろしくお願いします.

 その後,月の後半にはこれまた毎年恒例の学会が開催されます.今年は温泉医学方面の学会が大分県の別府で,神経関係の学会は東京で開催されます.日程がダブってはいないんですが,一週間違いなので結構慌ただしいことになりそうです.

P5010045(写真) 学会のプログラム

 そんな昨日,一方の学会のプログラムが到着しました.今年のテーマは「温泉医学の新たな展開と挑戦」だそうです.シンポジウム等どんな内容の講演があるのか,興味深いです.

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