外国のカップ焼きそば
昨年の秋にペルーに旅行に行った際,現地の空港(たしかフリアカ空港)でこんなものを見つけました.
四角くて平たい容器,日本ではどう見てもカップ焼きそばです(Pastaの文字の上に小さく,Yakisobaの文字が見えています).メーカーは日本の有名メーカーのマルちゃん,これはちょっと期待できるかもと思い購入しました.
帰国後しばらく仕舞われていたんですが,そろそろ賞味期限的にまずいだろうということで,昨夜いただくことにしました.
包装フィルムを外すと,作り方が記されています.日本のカップ焼きそばは,熱湯を注いで麺を湯戻しするんですが,こちらのは電子レンジを使うようです(これは向こうの人はこういうものに慣れていないので,熱湯を使うやり方だと,お湯を捨てる際に火傷する人が出てきそうだからかなと思いました).
写真のように作り方はかなり詳しく書かれています.かやくを入れて水を入れ,電子レンジで加温し最後にソースを入れるようです.
蓋をはがすとスープとかやくを取り出します.ご丁寧にかやくには①,スープには②と入れる順番まで書かれています(スープは必殺の粉タイプでした (^O^)/).
作り方に従って水を入れ,電子レンジで加温します.出来上がったものに粉ソースを振りかけてよく混ぜて完成です.
見た目は完璧に焼きそばです(笑).まずは一口いただきます…
ん? いわゆるソース焼きそばとは明らかに違った風味です.なんというか,甘ったるいタレの味が口の中に広がりました.
自分はやっぱり日本のソース焼きそばの方がいいと思いました.
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コメント
作り方や味など、お国柄に合わせて日本製のものがアレンジされているんでしょうね。
どんな味か気になりました。
投稿: みゆみゆ | 2013年4月12日 (金) 15:56
みゆみゆさん
製造元はマルちゃんでお馴染みの東洋水産ですから,麺にしてもソースにしてもひどいものではないんですが,味付けが…
なんと表現したらいいのか,照り焼きソースというか,みたらし団子のたれというのか,とにかく甘~いソースでした(これが向こうの人の味覚なんでしょうね).
投稿: ビザ皇帝 | 2013年4月13日 (土) 06:38