« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »

2013年4月28日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2199 ~第五章~

 4月5日からいよいよテレビ放映も始まった宇宙戦艦ヤマトテレビ版第1作のリメイク作品,宇宙戦艦ヤマト2199の第五章を観に行って来ました.忘れないうちにアップしておきます.第五章はテレビ放送では第15~18話にあたります.全26話の中では後半の始まりといったところでしょうか.

Img045 今回はガミラスの大艦隊が登場します.全宇宙の支配者を自認しているガミラスですから,その軍事力は相当なハズで,たとえ数千隻の戦艦が出てきても不思議ではありません.しかし,実は旧作ではこうしたガミラスの大艦隊が実際に登場することはありませんでした.旧作におけるガミラスの対ヤマト戦といえば,ガス体やバリヤ,宇宙生物パラノドンの使用,バラン星の人口太陽をぶつける作戦など艦隊以外の手段での攻撃がメインでした.唯一の艦隊決戦といえる七色星団でのドメルとの戦いもヤマトに対峙したのはドメルの旗艦のほか空母4隻にすぎませんでした(その他護衛艦はあったかも).もちろんヤマト1隻との戦いですからあんまり敵艦が多すぎてもリアリティがないということかもしれません.しかし,この決戦の直前に呼び出された空母の艦長(?)が,「これだけの戦力を集めるとは…」みたいなことを言ってましたから,旧作のガミラスにとっては空母4隻は相当な戦力というわけで,案外大艦隊なんて存在せず,ガミラスも実は言うほど巨大な存在ではなかったのかもしれません.しかし今回の作品では,そんなまぼろしの大艦隊が登場したのでした.

 以下ネタばれ注意

 今回の第五章をひとことでまとめるとヤマトとガミラスそれぞれの内紛ということになるでしょうか.まずは冒頭の第15話です.銀河間の長大な空間を航行するヤマトでは,ドメルの執拗な陽動作戦と航海の遅れ,さらには水をはじめとする物資の不足によって乗組員の疲労とイライラが充満していました(他はともかく水の不足については,前章で艦内に大浴場を作って水を消費していたツケが回ってきたわけで,これは主計長のミスのような気がする).一方のガミラスではデスラーがお忍びでバラン星に向かいますが,途中デスラーの乗艦が大爆発を起こしてしまいます.その事態を知らないドメルは中性子星による重力のゆがみを利用してヤマトのワープ地点に先回りして待ち伏せ作戦に出ます.ヤマトはこの罠にハマり絶体絶命の危機に,勝利を確信するドメル,しかしこの決定的な瞬間に突如としてガミラス本星からドメルに対して帰還命令が下ります.艦隊は次々に戦線を離脱してヤマトは九死に一生を得たのでした.この勝利の決定的瞬間に味方からの邪魔が入って勝機を逃すというパターンは,旧作のバラン星で人口太陽をヤマトにぶつける作戦の際にも見られました(ドメルはとことん味方に足を引っ張られるなぁ).

 次の第16話ではヤマトが水などを補給するために惑星ビーメラ4に立ち寄ります.古代らが偵察に向かった直後,保安科の伊東らによるクーデターが発生します.旧作での反乱と言えば当初真田さんが反乱を起こす設定だったのが,製作現場が徳川機関長と勘違いしてたとか,視聴率不振で製作話数が短縮されたため大規模な反乱が描けなくなって結局藪の反乱になったなどと言われていましたが,今回はヤマトの進路を巡る思想の対立からのより大きなクーデターでした.結局反乱は鎮圧されるんですが,首謀者の伊東はもちろん主要な反乱メンバーの処遇はどうなるんでしょう.軍隊では反乱は重罪でその首魁は死刑が常識ですが… 結局第五章の中では明らかにされませんでした.クーデター騒ぎの間に古代らはビーメラ4から波動コアなる部品を持ち帰っていました.

 続く第17話では前話で古代が持ち帰った波動コアの解析によって,亜空間ゲートなるものの存在が明らかになります.これは亜空間を通って,ワープよりも短時間で長距離を移動できる装置のようです(ドラクエの旅の扉みたいなものか?).ただそのゲートは現在休止中とのことで,真田さんと古代,そして森雪の3人がその解除に向かいます.その行程で真田さんが自分が古代の兄と親友だった等の話をするんですが,これは旧作の第18話にあった設定ですね.ただ今回森雪も同行したのには理由があって,彼女とイスカンダルの最初の使者ユリーシャが1年前に遭遇した事故の話,さらにそのユリーシャが実はヤマトの自動航法室の中核になっている事実を語るためだったようです(人間が艦の中核って,ユリーシャはヤマトのトチローだったのか 笑).そしてユリーシャの魂は時々ヤマト船務科の女性准士官岬百合亜に憑依していたことが明らかになります.一方で,この頃ガミラス側では本星に呼び戻されたドメルがデスラー暗殺の首謀者として捕らえられ死刑判決が下されていたのでした.

 第五章最後の第18話では前話で解除に成功した亜空間ゲートの先(亜空間ゲートは銀河側とアンドロメダ側があって,丁度バラン星がその中継地点になっている)を調べるための決死の偵察が派遣されるところから始まります.その結果,バラン星付近にガミラスの第艦隊が結集していることが明らかになりました.一同及び腰になりますが,沖田艦長は突破を決意,ヤマトは亜空間ゲートの銀河側を抜けてバラン星領域に入ります.そこでは死んだデスラーの後釜を狙っている国家元帥のゼーリックが観艦式の名目でガミラスの第艦隊を集結させていました.ヤマトはここを一気に突破すべく全速航行,一方のゼーリックは自分の手柄にしようと全軍に攻撃を命じます.しかし狭い空間に集結しているために同士討ちを始める始末でうまく行きません.その時突然,死んだはずのデスラーが登場し,実はすべてぜーリックの陰謀であることが明らかになります(死んだと思われたのはデスラーの影武者だった).結局ゼーリックは殺され,ヤマトは波動砲をバラン星に向けて発射,その反動を利用してアンドロメダ側のゲートに入り,一気にアンドロメダ銀河間近まで飛んだのでした(とはいえ,波動砲でバラン星もろとも亜空間ゲートも破壊されてしまい,帰りはいったいどうするつもりなんだろうと余計な心配をしたのでした).

 ネタばれ終わり

 いよいよ佳境に入ってきた宇宙戦艦ヤマト2199,次章はいよいよドメルとの決戦でしょうか,まさかこの後に及んで空母4隻ということはないんでしょうが,どんな展開になるのか楽しみなのでした.

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年4月24日 (水)

運転免許の更新

 久しぶりの更新になってしまいました.元気にやっているビザンチン皇帝です.

 さて,今日は先日行ってきた運転免許の更新の話題です.運転免許の更新に当たっては適性検査のほかに指定された講習を受講することが義務付けられています.初心運転者や高齢者を別にすれば,この時に受講する可能性のある講習は以下の3種類です.

 優良運転者講習 過去5年間無事故・無違反(無検挙?)の人

 一般運転者講習 過去5年間で軽微な違反が1回だけの人

 違反運転者講習 過去5年間で軽微な違反が2回以上または,4点以上の違反がある人(で,免停にはなっていない人)

 違反1回が一般となっているのは,公安委員会の方では5年間で1回くらい違反して捕まるのが普通だと認識しているのことの表れかもしれません(笑).講習時間はそれぞれ30分,1時間,2時間となっています.私は縁あって,過去に3種類とも受講したことがあります(違反運転者講習の際は軽微なのが2回でした 泣).

Riga_006(写真1) 優良運転者講習は緑色の札です

 このうち優良運転者講習は講師の係員も「いつも交通安全にご協力いただきありがとうございます」などと穏やかな口調で,ささっとしゃべり,安全ビデオを見て,ハイ終わりです.次の一般運転者講習は1時間とちょっと長めになるために,安全に関する講話とちょっと長めのビデオを見ることになります.係員の雰囲気は普通です.

 一方で違反運転者講習は講習が2時間と長く,係員の口調も厳しめになります.講習では事故の悲惨さやそれで人生が崩壊してしまった人の例などが何回も出てくるビデオを見せられ,安全のための心構えなどがしつこく語られます.係員も内心で「こいつら何回も違反しやがって」と思っているのか,受講者への態度も高圧的でした(私が受講した際,居眠りをしていた人がいて,「そこの人!今度居眠りしたら受講したと認めないよ!」と怒られていた).しかも受付の段階で優良は緑,一般は青,違反は赤の札を持たされるため,待っている間も自分が違反運転者だとマルわかり,こういう屈辱感を与えることで違反を減らす効果も考えられているのかもしれません(少なくとも自分はいやだったなぁ).

Riga_024(写真2) 無事に交付されました

 ところで,免許の講習といえば必ず出てくるのが交通安全協会という謎の組織です.一応交通安全のための業務をやっているらしいのですが,その実態は不明です(私の中ではフリーメイソンよりも謎多き団体です).かつては半ば強制的に入会させられていた時期もありましたが(免許センターの窓口が安全協会の窓口と一体化していて,「入ることになってます!(キリッ)」みたいな),一時問題になったせいか,最近ではひとこと「結構です」といえばそれ以上は追及されなくなりました(昔は安全協会に入ると更新が近づいた時に教えてくれるなんてのがありましたが,今は全員に公安委員会からハガキが来るので意味がありません.安全協会に入ると軽微な違反を1回見逃してくれるなんて制度だったらみんな入るだろうな 笑).

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年4月15日 (月)

縁起モノ

 ここ数日肌寒いものの,天気のいい日が続いています.今年は冬寒かった割に桜の開花が早く,結局ろくに花見もできないまま葉桜になってしまった感があります.とはいえ北国の桜はまだこれから,今週末盛岡に行く予定があるので,もしかしたら向こうで桜見物ができるかなと楽しみにしているのでした.

P2110830(写真1) アンコールワット

 さて,2月にカンボジアのアンコールワットに行った際,寺院でお線香をあげたら,現地にいた係りの人がなにやら念仏を唱えながら私の手首に赤い紐を結んでくれました.

P4150004(写真2) 赤い紐です

 現地のお守りのようなものだろうし,勝手に切ってバチが当たってもイヤなので,自然に切れるのを待っていました.

 しか~し,あれから2か月たっても切れる気配がありません.別に付いていて困ることもないのでそのままにしていますが,ひのパレまで付いてたらちょっと違和感があるかも(小手付きのキャラなら隠せますが)と思ったのでした.それにしても丈夫な紐です (^o^).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月14日 (日)

日本の滝100選6

日本の滝100選 銚子ヶ滝(21番)

 銚子ヶ滝は福島県郡山市郊外の安達太良山中にある滝です.名前のイメージから千葉県の銚子市と関係があるのかと思ってしまいますが,滝の形状がお酒を入れる銚子に似ていることからその名前が付けられており,銚子市とは関係ありません.

P9160255P9160257(左写真1) 滝への入り口,(右同2) 滝への遊歩道です

 銚子ヶ滝は安達太良山とそのすぐ西にある船明神山を源流とする石筵川にある滝で,落差は48メートル,滝幅は27メートルあります.

P9160276(写真3) 滝の説明文

 この滝には,娘を人身御供にすると滝つぼに潜む龍神が雲を呼び雨を降らすという言い伝えがあり,その昔,名主の娘が滝つぼに身を投じ,干ばつに苦しむ村人を救ったという伝説があるそうです.

P9160296(写真4) 言われればたしかにお銚子の形に見えます

 滝への行き方としては車で母成グリーンライン手前(郡山から見て)の石筵ふれあい牧場の敷地内を通って林道を数キロ進み,銚子ヶ滝入口と書かれた看板がある地点(東屋もある)から1.4キロ歩いていくコースが便利なようです.歩きはじめて最初はなだらかな登りの遊歩道ですが,最後の数百メートルは急な下りになっていて注意が必要です(ハイヒールやげた履きは論外).

P9160299(写真5) 川は透き通った清流です

 滝壺付近は広々とした空間が広がっていました.晴れた休日に清流の水しぶきを浴びるのはとても気持ちがいいですね.

P9160288(写真6) 銚子ヶ滝の全景

アクセス JR郡山駅からレンタカーで上記まで行き徒歩30分です.母成グリーンラインの途中にある銚子ヶ滝駐車場からでも距離はありますが行けるようです(2.4キロ).

観瀑のハード指数(★★☆ ややハードです) 基本的にはなだらかな遊歩道ですが,一部急な岩登り箇所があります.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月13日 (土)

時代と風景

 時代とともに街の風景は変わっていきます.しかしながら一方でいつまでも残り続けているものも存在します.ブログ&新選組つながりの風雅さんのところで,街の風景今昔とでもいうべき2枚の写真が紹介されていました.

 実は私の近辺にもそういった,同じ場所から撮影したであろう新旧2枚組の写真があります.

Old(写真1) 昭和初期の風景

New(写真2) 平成期の風景

 上に挙げた2枚の写真,背景に写っている山の形が全く変わっていないことから,ほぼ同じ場所から撮影されたものと思われます(小田原市の郊外です).下の写真の左端にバイパス道路が写っていますが,上の古写真ではすべて田んぼや畑です.一方で古写真の中央部,街並みの中を通っている道路については,現代の写真でもほぼ同じ場所に存在していることがわかります.

 こうした写真を眺めて地域の移り変わりを偲ぶのもいいですね.

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年4月12日 (金)

外国のカップ焼きそば

 昨年の秋にペルーに旅行に行った際,現地の空港(たしかフリアカ空港)でこんなものを見つけました.

P4120003(写真1) 外国版カップ焼きそば

 四角くて平たい容器,日本ではどう見てもカップ焼きそばです(Pastaの文字の上に小さく,Yakisobaの文字が見えています).メーカーは日本の有名メーカーのマルちゃん,これはちょっと期待できるかもと思い購入しました.

 帰国後しばらく仕舞われていたんですが,そろそろ賞味期限的にまずいだろうということで,昨夜いただくことにしました.

P4120004(写真2) 包装フィルムを外したところ

 包装フィルムを外すと,作り方が記されています.日本のカップ焼きそばは,熱湯を注いで麺を湯戻しするんですが,こちらのは電子レンジを使うようです(これは向こうの人はこういうものに慣れていないので,熱湯を使うやり方だと,お湯を捨てる際に火傷する人が出てきそうだからかなと思いました).

P4120008(写真3) 作り方

 写真のように作り方はかなり詳しく書かれています.かやくを入れて水を入れ,電子レンジで加温し最後にソースを入れるようです.

P4120009(写真4) これが中身です

 蓋をはがすとスープとかやくを取り出します.ご丁寧にかやくには①,スープには②と入れる順番まで書かれています(スープは必殺の粉タイプでした (^O^)/).

 作り方に従って水を入れ,電子レンジで加温します.出来上がったものに粉ソースを振りかけてよく混ぜて完成です.

P4120011(写真5) 完成したところです

 見た目は完璧に焼きそばです(笑).まずは一口いただきます…

 ん? いわゆるソース焼きそばとは明らかに違った風味です.なんというか,甘ったるいタレの味が口の中に広がりました.

 自分はやっぱり日本のソース焼きそばの方がいいと思いました.

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年4月11日 (木)

アクセス解析

 ココログの管理機能としてアクセス解析があります.過去に何度か記事にしていますが,自分のブログにどういうキーワードからたどり着いたかとかがわかる機能です.試みに最近1ヶ月の検索ワード・フレーズを見てみると,「宇宙戦艦ヤマト2199」関連が圧倒的に多く,その他「ドラえもん 100展」や,恒例の「ひのパレ」といった時事ネタが続きます.また当ブログは旅行ネタも多いせいか,「世界 治安」といったキーワードも結構引っかかります.一方で季節を問わず観られるのが「日本100名城」や「~城」という城関係のキーワードです.

 こういったよくわかる検索ワードに対して,時に …となる検索ワードもあったりします.ちょっと探してみたら…

「ウルトラマン バッハ」 なんだそれ?

「ビザンチン皇帝 小泉八雲」 どういう組み合わせだ!

「局中法度 楽譜」 意味不明

 なんてものが見つかりました.いろんなワードがあるのも楽しいです.

 さて,このアクセス解析,国内のどの地域からアクセスがあるのかもわかるのも魅力のひとつです.試みに過去4か月の都道府県別アクセス数を見ると,

1位 東京,2位 大阪,3位 愛知,4位 神奈川,5位 静岡の順で,以下 6位 千葉,7位 長野,8位 埼玉,9位 青森,10位 兵庫と続きます.上位に関しては人口の多い東京,大阪,愛知,活動拠点の神奈川がくるのは自然ですが,隣県静岡が5位につけているのが凄いなと思います(青森の9位も何気に,固定客がいるのでしょう).

 一方で下位の方はどうなっているのかというと,やっぱり東日本が拠点ということで,西日本からのアクセスが少ないのは仕方ないところです.その中での晴れある(?)ワースト5はというと,

43位 福井,44位 高知,45位 香川,46位 島根 と続き,

47位 佐賀 (ToT)/~~~

という結果でした.

 実は以前も同様の記事を書いた際の最下位も佐賀でした.佐賀といえば,伊万里焼に佐賀牛など魅力はたくさんあるんですが,ブログに載せる記事が少ないのか,なかなか佐賀の方からアクセスがもらえないようです.というわけで,今年は佐賀に関する話題も頑張ってみようと思うのでした(まずは佐賀牛のお店に行ってこようかな 笑).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月10日 (水)

おさわり探偵なめこ栽培キット その後

 新年度になって慌ただしい日が続いています.職場でも新人さんたちに対するオリエンテーションやら歓迎会やらが行われています.私自身も今の環境に入って6年目ということになり,「もうそんなになるのか」と月日の流れの早さに驚いたりもしています.

 さて,そんな慌ただしい日常の合間の,ちょっとした時間つぶしとして人気なのが,表題の「おさわり探偵なめこ栽培キット」,基本的にスマホ用のゲームですが,iPadでも遊ぶことが出来ます.今ではオリジナルの他,Deluxe や Seasons といったニューバージョンも登場しています.

 で,これを始めた人の多くがやるであろうこと,特定のなめこで画面を埋めるというのに挑戦してみました.今日はその成果をいくつか紹介します (^o^).

Pb280029(写真1) 桜なめこ

P2270621(写真2) てるてるなめこ

Nijiname2(写真3) レインボーなめこ

Nameko(写真4) なめ子

Kananame2(写真5) 雪解けなめこ(雪まつりのかまくらみたいです).

Guriname2(写真6) 灰色熊なめこ

Dandename2(写真7) ダンデなめこ(きれいですが,ここまで来るとなめこの原型をとどめていません 笑).

Biname2(写真8) ビーナスなめこ(比較的生えにくいなめこなので時間がかかりました).

 まだまだ,ちょっとしたヒマには困らなそうです(笑).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月 8日 (月)

宇宙戦艦ヤマト2199放送始まる

 ここでも時々取り上げている,宇宙戦艦ヤマト2199のテレビ放送が昨日ついに始まりました(ココログのアクセス解析でもこのキーワードでやってくる人が昨日から増えていました).

 これはヤマト第1作(イスカンダル編)を新しいスタッフによってリメイクした作品で,昨年の4月から劇場やDVD,インターネット配信などのコンテンツでの展開が始まっていたものです.私自身ヤマト世代で,中高生の頃に熱中していた部類ですから,この作品には当初から興味があり,劇場公開時から毎回見ていました(関連記事 ).

Img006 一般にリメイク作品というのは制作側には大きなプレッシャーがかかります.特にこういうコアなファンを抱える作品ともなれば,旧作イメージとのギャップや個々人の思い入れ等から,時には厳しい批評を受けることもあります.そんな中で制作に取り組んだ出渕裕氏をはじめとするスタッフには敬意を表したいと思いますが,私的には旧作のイメージを残しつつも,新しい要素(21世紀的ともいう?)を加えた本作品は良くできているんじゃないかと思っています.

 テレビ放送は始まったばかりですが,劇場では今週末から第5章(第15話~第18話)の公開が全国12の映画館で始まります.私ももちろん見に行く気満々なのでした(笑).

 ちなみにTwitterで誰かがつぶやいてましたが,本物の戦艦大和竣工(1941年)から宇宙戦艦ヤマト第1作放送(1974年)までの期間(33年)よりも,旧作と新作開始の期間(38年)の方が長いというのが感動的です.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月 3日 (水)

日本の滝100選5

日本の滝100選 白糸の滝・音止の滝(50番)

 年度が替わったこともあり,そろそろ趣味系のネタを出していきたいと思います.まずは久しぶりの日本の滝100選です.今日紹介するのは静岡県富士宮市にある白糸の滝・音止めの滝です.100か所が選ばれている日本の滝100選ですが,2つの滝がセットで選出されているのはここだけです.

P9090142(写真1) 富士山が綺麗です

 白糸の滝と音止の滝は静岡県富士宮市を流れる富士川水系芝川にかかる滝です.白糸の滝は芝川の支流からそそぐ主滝と,その横の岩盤からしみ出す大量の富士山の雪解け水が形成する無数の細く小さい滝からなっており,その姿から白糸の滝と呼ばれています.その高さは20メートル,滝幅は全体で200メートルにも達する壮麗なものです.

P9090169(写真2) 白糸の滝です

 この滝には,

「この上にいかなる姫かおわすらん おだまき流す白糸の滝」

という源頼朝が詠んだとされる歌が残っています.

P9090163(写真3) こちらが音止の滝です

 一方の音止の滝は芝川本流にある滝で,落差25メートル,滝幅5メートルの豪快な滝です.こちらの滝の名の由来は,鎌倉時代の初めに仇打ちで有名な曽我兄弟が滝の側で密議をしていたものの,滝の轟音で話し声が聞こえなかったために神に念じたところ,滝の音が止んだという伝説から来るのだそうです.

P9090145P9090147(左写真4) 白糸の滝の説明,(右同5) 音止の滝の説明

 男性的で豪快な音止の滝と女性的で繊細な白糸の滝,二つの対照的な滝の姿が素晴らしいです.

P9090178(写真6) 白糸の滝の全景

アクセス JR身延線富士宮駅からバスで30分(バス時刻表),下車後徒歩5分です(白糸の滝と音止の滝の間も徒歩数分です).

観瀑のハード指数(★☆☆ ハードではありません) バス停や駐車場からも近く,楽に鑑賞できます.

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2013年4月 1日 (月)

5日間の休みで行ける絶景・秘境への旅

 今日は4月1日,この日から新しい年度が始まりました.私の職場でも転勤者や新人さんらの姿が大勢見られ,年度初め恒例の光景を見せていました.一日も早くなじんでもらいたいものです.

 さて,昨日駅を歩いていたら売店でこのような本を見かけてしまいました.

P4011525 5日間の休みで行けちゃう絶景・秘境への旅だそうです.ここ数年秘境系の旅に憧れれている私にとっては魅力的すぎる本です.おまけに5日間の休みで行けるなんて言われてしまっては(ホントに行っちゃいそうだ 爆).

P4011527 中を見てみると,アメリカのザ・ウェーブやカナダ・イエローナイフのオーロラ,中国の九寨溝,オーストラリアのエアーズロックなど世界50か所近くの絶景・秘境エリアが紹介されていました.中にはボリビアのウユニ塩湖のようにさすがに5日間で行くのはきついんじゃないかという場所もありました.ちなみにこの本の中で私自身が行ったことがあるのは,パラオのジェリーフィッシュレイク,ナミビアのナミブ砂漠,マダガスカルのバオバブ並木道,ベネズエラのエンジェル・フォールの4か所でした.

 5日間といえば3連休にあと2日,そういえば2月のカンボジアもそんなノリで行ってきたし,次の3連休はこの本のどこかに行ってみようかな? などと思ったのでした.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年3月 | トップページ | 2013年5月 »