ドラえもんを探せ!
先日小田急の小田原駅を歩いていたら,こんなものが飾ってありました.
よく見ると,ドラえもん 100展と書いてあります.なんだろうと思って調べてみたら,小田急グループの主催で3月9日から3月31日までの23日間,小田急新宿駅や小田原駅,さらに箱根地区において等身大のドラえもんフィギュア100体が一気に展示されているのだそうです.
会期が短いのですが,比較的狭い地域にまとまっているため,その気になれば全部見るのもそれほど困難ではありません.普段からこういう100選とか100展とかいうのを見つけると,コンプリートしたくてうずうずする性格です(笑).こりゃ行くしかないと,特に予定のなかった今日の日中,箱根に繰り出しました.
小田急のサイトによると,フィギュアは箱根地区に万遍に散らばっているわけではなく,主会場である桃源台(ロープウェイと海賊船の乗継地)に全体の8割以上が存在し,あとはその他,駅などに1~3体程度がボチボチとあるようでした.それなら,まずは主会場に行ってみることにしました.
桃源台までは箱根登山電車とケーブルカーそれにロープウェイを乗り継いでいくのと,バスで行くのと2つの方法があるんですが,調べたらバスの方が安くて時間も早いことが判明,バスに乗って向かいます.土曜日ということもありバスはほぼ満員,外国人の姿も多く見かけました.
約1時間ちょっとで桃源台に到着しました.さっそく駅構内に入ってみると…
たくさんのドラえもんが並んでいます.小田急によると,1体1体みな表情が異なるということでしたが,たしかにいろんな表情のドラえもんがいました.
ドラえもんと言えば,なんといっても秘密道具ですが,今回のドラえもんは1体を除き全てなんらかの道具を持っており,フィギュアそばにある二次元バーコードを読み込むことによって,その内容がわかる仕組みになっているのでした.
駅構内のドラえもんのフィギュアの写真を撮り終えた後,メイン会場ということになっている駐車場に向かいます.最初駐車場に展示と聞いて,雨が降ったらどうするんだろうと思ってましたが,ちゃんと特設テントが設置されていました.入口と書かれたところから入っていくと…
ドラえもんが約1個中隊くらいいます(笑).ここには専用の係員も複数常駐して,観客の誘導やシャッター押しの手伝いなどをしていました.多くは家族連れでしたが,中にはやたら詳しい子供がいて,ずらった並んだドラえもんの秘密道具の名前をスラスラとしゃべっていました(自分は2割くらいしかわからなかった 笑).人々の流れを避けながら写真を撮って,再び駅に戻りました.撮り忘れがあったら困るので,駅のベンチに座って写真の確認をしたんですが,駅のドラえもんが1体足りないことに気づきました(23体いるはずなのに22体しかない).おかしいなと思って聞いてみたら,なんと駅の構内にいるとのこと.仕方がないのでロープウェイに乗ることに,1駅だけ往復しようかと思ったんですが,1駅往復と終点の早雲山まで片道とあまり値段が変わらなかったため終点まで行くことにしました.
ここのロープウェイに乗るのは本当に久しぶりです.途中で乗り込んでくる人もいるため,ゴンドラ1台あたり7割程度の乗客を乗せて次々に出発していました.このロープウェイは途中,大涌谷を通りますが,はるか下に硫黄の採掘場のようなものが見えて迫力があるのでした.
大涌谷で乗り換えて合計30分ほどで終点の早雲山に到着,ここにも1体のドラえもんがいるので写真を撮り,そのまま今度は強羅行きのケーブルカーに乗り込みます.
終点の強羅の1つ手前,公園下駅で下車してそのまま強羅公園へ.実はここにも2体のドラえもんがいるのです.ちなみに強羅公園は500円の入場料がかかります.ドラえもんのため(笑)と,財布から500円玉をだしました.
1体は入り口傍の売店前にあったんですが,もう1体が見当たりません.どこにあるんだろうと植物園やクラフトハウスに行って見たんですがありません.坂だらけの公園内をしばらく歩いて噴水の近くにあるのをようやく見つけました(久しぶりに歩いて運動したな 笑).
その後は徒歩で強羅駅に行き(下りなので楽)そこの1体を撮影,登山電車で箱根湯本まで戻り駅のホームにあった3体を撮影,これで本日は時間切れとなったのでした.
今日1日で実に90体のドラえもんを撮影したんですが,考えてみれば,まだ芦ノ湖南岸の元箱根港,箱根町港の2体が残っています.来週またバスで行こうかなと思ったのでした.
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