ペルー旅行記1 ~9月21日~
遅い夏季休暇の旅行から戻って2日,まだまだ時差ぼけが残るビザンチン皇帝です.本来旅行記はHP本編の方にまとめているんですが,サボっているうちに2009年以降の分が溜まっている状態で,このまままではいつ完成するのか不明なため,記憶が熱いうちに備忘録的にこちらにも簡単にまとめたいと思います.
さて,ペルーといえば南米です.日本から見たら地球の裏側というわけで,残念ながら直行便で行くことはできません.一般にはアメリカのどこかの都市で飛行機を乗り換えていくことになります.今回は久しぶりにルックJTB地球の詩シリーズに参加したんですが,指定されたのはユナイテッド航空のヒューストン乗り継ぎ便でした.
一般に休暇直前は当直が入る私,前例にもれず今年も前夜は当直でした.出発の日9月21日は朝から仕事,申し送りの書類等はすべて前日までに完成させているので,この日は漏れていた仕事をぽつぽつと片づける程度でした.心は半分休みモードです.そして,お昼頃いよいよ空港に向けて出発となります.最近は羽田発の国際便も増えてきましたが,まだまだメインは成田,当地からは新幹線と成田エクスプレスを乗り継いでも2時間近くかかってしまうのでした.
空港に着いてまずはあらかじめ宅配で送っておいた大きな荷物を受け取ります.その後は旅行会社のカウンターへ,今回は添乗員付きの団体旅行ということでJTBのカウンターで手続きを行いました.それから今度は航空会社のカウンターに行ってチェックインを行い,そのままセキュリティチェックを抜けて出国手続きに向かいました.今年の1月にパラオに出発する際にはセキュリティは長蛇の列で凄いことになっていたんですが,この日は金曜日の夕方だというのに比較的スムーズでした.出国審査を抜けると,免税店が並ぶコーナーになりますが,特に用はないので素通りです(昔はここでタバコをカートン買いしていたが,2006年の禁煙成功以来不要になった).出発までもう少し時間があったのと,小腹が空いたのとで近くの軽食コーナーで天ぷらうどんをいただいたのでした.
その後時間となって,搭乗開始,飛行機は予定時間をやや過ぎてから無事に離陸しました.出発の後さっそく時計を現地時間に合わせます.日本とヒューストンのあるテキサス州との時差は15時間ですが,今の時期はまだサマータイム期間なので1時間早まるため14時間です.時計を14時間戻せばいいわけです.
安定飛行になってさっそく飲み物のサービスが始まります.私にとっては飲み物=アルコールなんですが,アメリカ系航空会社の場合アルコールが有料なのが悲しいところです.2年前のデルタ航空は現金払いも可だった記憶があるんですが,ユナイテッドはクレジットカード払いのみでした.長いフライトなのでどこかで寝ないとなと思ってましたが,結局いつの間にか寝ていたらしく,気がついたら日付変更線をとっくに過ぎていてアメリカ本土目前となっていました.
ヒューストンにあるジョージ・ブッシュ空港(!)には定刻よりもやや遅れて到着しました.ここでは一度アメリカに入国してそのままセキュリティチェックを抜けます.予定乗り継ぎ時間は1時間半ほどだったんですが,乗り継ぎ便が遅れているとのことで,余裕のある乗継になりました.
ヒューストンからペルーの首都リマまでは7時間ほどのフライト,この時期両都市間には時差はありません.出発の遅れがそのまま到着の遅れとなったため,リマに到着したのは9月21日の夜11時過ぎでした.日本を出てからほぼ20時間以上経っていうんですが,時差の関係で時計の上では6時間くらいしか経っていません.こっち方面に旅行に来るといつもそうなんですが,長~い一日なのでした.到着後は入国審査を経てそのまま迎えの明日に乗り込みホテルに向かったのでした.
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