お酒とモーツァルト
昨日4月29日は祝日でした.
午前中は多摩地方にある某倒幕屋敷へ,ここで今年は中止になってしまったひのパレ仲間とランチをいただきました.本来ならこの日は隊士コンテスト,しかも自分は日本にいなかったはずでした.
で,午後からは上野の文化会館でウチのKと合流しました.二期会のオペラフィガロの結婚を鑑賞するためです.震災以後主として海外系の引越し公演が軒並み中止になっているんですが,国産なら大丈夫,特に二期会はキャスト・スタッフほぼ国産なのでなおさらです(国産でも新国立は海外率が高いんですが).自分も大好きな演目なので楽しむことができました.
終演後は夕食にしようと都内の某飲食店へ.ここで偶然見つけたお酒がこれです.
燦然という名の日本酒(純米大吟醸)です.これだけならどうってことないんですが,瓶の反対側を見たらこんな表記が
なんと,モーツァルトを聴かせながら作ったお酒だそうです(笑).以前どこかでモーツァルトを聴かせた牛から出る牛乳は美味だとかいう話題があったんですが,モーツァルトを聴かせた酒っていうのも….牛には聴覚と脳があるけど,酒の場合聴かせる相手って酵母では? 酵母にもモーツァルトが理解できるのか,などと想像しながら美味しくいただいたのでした.
それにしてもモーツァルトのオペラを鑑賞した日にモーツァルトを利用したお酒をいただくという偶然が素敵でした.
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