量子力学的現象
マックでおなじみのゲームに Snood があります.これは色のブロックを発射して,3つ以上まとまると落下し,全てのブロックを落とせばクリアというゲームです.シンプルですが奥が深く,暇つぶしにはもってこいです.OSにWindowsを使うようになってからは遊ぶ機会が減っていたんですが,昨年アップルの iPad を購入して以来また遊び始めました(笑).
で,先日いつものように遊んでいたら驚くべき現象が!!
残りが全てオレンジだったので,オレンジが出るのを待つため,赤いブロックを壁の下にでもぶつけておこうと思って発射したところ,なんと下の壁をすり抜けて上の壁に当たってしまいました.
(写真1) 射出機の筒先に向かって撃ったんですが,なんとすり抜けてしまいました.
量子力学の世界では,たとえ壁のようにマクロの視点では隙間がないように見えても,ミクロ(電子や原子核サイズの世界)の視点では隙間はたくさんあり,理論的にはそこをすり抜けて反対側に抜けてしまう可能性が極めて低いですが存在します.それと同じような現象なのだろうか,と思った次第です.
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コメント
こんばんは、ビザ皇帝様。
昔のSF洋画で原子人間ってありましたよね。
(ギャートルズじゃぁない)
♪ガイコツだぁ~
投稿: おねむり快男児!! | 2011年2月24日 (木) 02:54
おねむり快男児!!さん
こんばんは,ギャートルズですか
(だからそれははじめ(=原始)人間 笑).
SF映画の原子人間は寡聞にして覚えていませんが,電送機なんかで瞬間移動できる人間なんでしょうか.
そういえば,ギャートルズに出てきた肉を食べてみたいです.
投稿: ビザ皇帝 | 2011年2月25日 (金) 23:16
ビザ皇帝様、原子人間は物質の間を通りぬけられる能力を持ってしまった科学者の末路の話でした。
ギャートルズのあの肉って、最近売ってましたよね。(ネットで見ました)
投稿: おねむり快男児!! | 2011年2月26日 (土) 01:37
おねむり快男児!!さん
またまたありがとうございます.
原子人間は物質間すり抜け人間でしたか.
ただ量子論によれば,私たちも物質をすり抜けることが確率的には可能なんですよね(絶望的に低い確率ですが).
ギャートルズの肉、私もネットで見ました.骨が漫画よりも細いのがちょっと残念でした(もっともあんな太い骨はなかなかなさそうですが).
投稿: ビザ皇帝 | 2011年2月27日 (日) 00:41