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2010年3月20日 (土)

日本100名城スタンプラリー73

日本100名城 鹿児島城(97番)

 九州の最南部に位置する鹿児島県,その県庁所在地の鹿児島市の中心部にあるのが鹿児島城です.

Kyushuensei_086 (写真1) 鹿児島城(鶴丸城)

 鹿児島の地は鎌倉時代から江戸時代に至るまで600年間,ほぼ一貫して島津氏の支配する土地でした.群雄割拠の戦国時代や頻繁に国替えが行われた江戸時代を通して存続し続けたことは,鹿児島の地が幕府が置かれた鎌倉・京都・江戸から遠く離れており,幕府の干渉を受けにくかったということもあるでしょうが,なんといっても島津氏自体の実力がそれを許さなかったという点が重要と思われます.

Kyushuensei_090 Kyushuensei_091

(左写真2) 鹿児島城の堀,(右同3) 御楼門跡

 そんな島津氏の鹿児島支配の拠点となったのが鹿児島城です.この地に城が築かれたのは慶長六年(1601年),関が原の戦いの翌年です.このお城自体は小規模で本丸と二の丸しかなく,天守も存在しない,堀も本丸部分にしかないなど薩摩藩77万石という大藩の城とは思えないものです.

Kyushuensei_085 (写真4) 鹿児島といえば西郷隆盛です

 しかし築城時期が関が原の直後ということで,西軍に付きながらも所領を安堵されていた島津氏としては徳川家康を刺激したくないという思惑があったものと思われます.ただ,城自体は小さくても,背後には城山という一種の山城が控え(明治10年の西南戦争で西郷軍が最後に篭った場所です),また領内各地に中世式の山城を多く残した外城制を採用することで藩全体の防御を図っていたため,鹿児島城自体が小さくても問題はなかったと思われます.

Kyushuensei_079 (写真5) 城山からは桜島と錦江湾が見えます

 明治維新後廃城となりその跡地は第七高等学校造士館,第二次大戦後は鹿児島大学キャンパスとなっていましたが,現在は鹿児島県歴史資料センター黎明館や図書館などが建っています.

Kyushuensei_102 (写真6) 西南戦争時の銃弾跡が残る石垣

 城の遺構としては櫓などの建物は残っていませんが,堀や石垣などから往時をしのぶことができます(石垣には西南戦争時の銃弾の跡も残っています).

鹿児島城へのアクセス: JR鹿児島中央駅から市電鹿児島駅前行きで9分,市役所前下車徒歩5分です.

スタンプの設置場所 歴史資料センターにあります

登城のハード指数(★☆☆ ハードではありません) 城山に徒歩で登るならややハードですが,麓の城はあっという間に散策できます.

97kagoshima 登城日 2009年9月20日

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コメント

ビザ皇帝様 こんばんは!

島津様といえば篤姫がポーンと浮かびます。
この鹿児島城も銃弾の跡という歴史を刻んでるんですね。
今が穏やかで本当に安らいでいるのかもしれませんね。
眺めがいいなぁ~!

投稿: まーうさ | 2010年3月20日 (土) 22:05

<まーうささん>
 こんにちは.コメントありがとうございます.
 篤姫ゆかりの薩摩の地,南国だけあって太陽の光も木々の緑の濃さも北国とは明らかに違いました.
 
 石垣に残る銃弾の跡,
西南戦争には元新選組の斎藤一も政府軍の一員として参加しています.どんな思いでこの地に入ったんでしょうか.

投稿: ビザ皇帝 | 2010年3月21日 (日) 15:36

ビザ皇帝さま、お久しぶりです。ニコットから出てこれていない、Seiryuです。

鹿児島城、懐かしいですねえ。
丁度1年前の3月の連休に行きました。

鹿児島城はあまり印象にないのですが、鹿児島県歴史資料センター黎明館の受付のお姉さんが、美人だったのを覚えています(笑)

投稿: Seiryu | 2010年3月21日 (日) 18:45

<Seiryuさん>
 こんばんは,お久しぶりです.
すっかりニコットタウンの住人になってましたか(笑).

 鹿児島は水戸とともに,有名な大名≠有名な城 という事実をよく表すところですよね.

 私も当初は川越城なんかと同じように縄張りはもっと大きかったのに破壊されて今の形になったのかと思ってたんですが,本当にこれしかないと知って愕然としましたから.

 黎明館の受付の人… 覚えてません.もしかしたら違う人だったのかもしれません(笑).

投稿: ビザ皇帝 | 2010年3月21日 (日) 22:33

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