ナンバー2の肩書き
猛烈な勢いの台風18号,いつの間にやら当地を通過したらしく今日午後には台風一過の秋晴れとなりました.とはいえ影響は大きく,朝から公共交通機関の運行休止で,ウチの職員にも出勤できない人が結構いたようです.
さて,今日ふと思ったこと.
会社や役所などには様々な部署があります.大きい順にいえば,局・部・課・係となります.それぞれの部署の責任者がそれぞれ局長・部長・課長・係長です.
ではそのナンバー2,補佐役をなんと呼ぶか考えてみると結構面白いんです.局長の補佐役は一般に次長と呼ばれます(新選組では副長ですが…).副局長とはいいません.部長の補佐役は局と同様に次長,時に副部長です.課長になると副課長ではなく課長補佐と呼ばれることが多い気がします.一番小規模な係では人数が少ないこともあるのか一般に補佐役はいません.
ちなみに病院のトップスリーは院長,事務局長(事務長),看護部長(総看護師長)ですがそれぞれの補佐役は副院長,事務次長,副看護部長(副総看護師長)です.
しながわのレポ,ぼちぼちアップしますので今しばらくお待ちください.
| 固定リンク
« 座敷童子の宿が… | トップページ | 五兵衛新田 »
コメント
ビザ皇帝様 こんばんは!
漢字の肩書き、ナンバー2はそんな風になってたんですね?
うちの会社は数年前に役職名をカタカナにしてしまったので(数日前の記事タイトルみたいですねぇ)何だかよく分からなくなってしまいました。
部長・副部長・マネージャー・サブマネージャー・リーダー・サブリーダー・・・の順番だったかな?
そんで昇格してしまうともぉ~お分かんないです!
ちなみに只今うちの会社は役職付の社員がムチャクチャ多いです(苦笑)
投稿: まーうさ | 2009年10月 8日 (木) 14:08
<まーうささん>
こんばんは.
まーうささんのところは役職名が
カタカナなんですか! なんとハイカラな.
マネージャー,サブマネージャー,リーダーということはリーダーよりマネ-ジャーの方が偉いんですね.
大学の役職,教授-助教授(今は準教授)-講師-助手を英訳すると,
プロフェッサー,アシスタントプロフェッサー,インストラクター,ヘルパー(笑)なんだと思ってました.
役職も難しくなりましたね.
投稿: ビザ皇帝 | 2009年10月 9日 (金) 16:07
ビザ皇帝さま、こんにちは。
オイラの職場では、部⇒課⇒係で部長、課長、係長がトップで、ナンバー2が次長、課長補佐となります。(係長補佐は無いです。あえてなら主任か?)
しかも決裁ライン外の相当職では・・・部長相当職が参事、次長相当職が副参事、課長相当職が主幹、課長補佐相当職が副主幹、係長相当職が主査・・・と訳分かりません。
ついでに言うと、この業務多忙な中、この決裁権がない肩書だけの人たちが、何故か多いです。
一般兵が不足しているのでまわしてほしいくらいだったりします。
唯一、役立つのは飲み会の御厚志が多額もらえるので、会費が安いことですか・・・?
しかし御厚志の発表の際に発表の順番で幹事さんたちが揉めたりします・・・。
投稿: Seiryu | 2009年10月12日 (月) 05:16
<Seiryuさん>
こんばんは.
やっぱり部長→次長,課長→課長補佐でしたか.その他の参事とか主幹とか主査というのは,以前公立病院に勤務していた時に事務方の役職で見たことがありましたが,そんな意味だったんですね.
やっぱり年数とともに,たとえ決裁権はなくとも相当職に付けてあげなくてはならない圧力が働くのでしょうか.
>御厚志の発表の際に発表の順番で幹事さんたちが揉めたりします<
当然そういったことになるんですね.あいうえお順や歳の順じゃだめなんですね(笑).
投稿: ビザ皇帝 | 2009年10月13日 (火) 15:32