« ほたるの季節が | トップページ | 出張のお供 »

2009年6月 1日 (月)

日本100名城スタンプラリー51

日本100名城 松阪城(48番)

 ひのパレ関連でしばらくお休みとなっていました日本100名城ネタ,ぼちぼち再開していきます.

 後半戦のスタートは三重県の松阪城です.

Matsusaka1 (写真1) 松阪城表門

 松阪というと今では松坂牛で有名ですが,江戸時代には越後屋呉服店(今の三越)を興した三井高利に代表される松阪商人の出身地として知られていました.

 この地に城を築いたのは蒲生氏郷です.後に会津の鶴ヶ城を築いたことで知られる氏郷は天正12年(1584年)に秀吉から伊勢松ヶ島12万石を与えられ,当初は信長時代の松ヶ島城に入城しました.しかし,将来を見据えてより大きな城下町を作るべく天正16年(1588年)に松阪城を完成させています.さらに彼は前任地だった近江日野から近江商人を多数呼び寄せるなど,商業の発展に力を注ぎ,後に商都として栄える松阪の発展に大いに寄与しました.

Matsusaka2 (写真2) 見事な高石垣です

 しかし氏郷は城完成のわずか2年後の天正18年に会津若松に加増転封となりこの地を離れることになりました.以後は服部一忠,次いで古田重勝が城主となり関ヶ原の戦いを迎えます.この戦いで重勝は東軍に味方したため戦後加増されましたが,2代目重治の時に浜田に転封となりました.以後は御三家のひとつである紀州徳川家の藩領となり幕末に至ります.この間松阪城には城代が置かれていました.

Matsusaka3 (写真3) かつて三層の天守があったという天守台

 明治後廃城となり,その後の火災等で城の建築物はあらかた失われてしまっています.現在は石垣のみが残る城跡となっていますが,この石垣こそが松阪城を有名にしているものです.本丸,二の丸の高石垣はそれだけで見る者を圧倒する迫力があります.

Matsusaka4 (写真4) こちらは裏門になります

 松阪城はその東側に大手が,南に搦手となっており,周囲は深田堀・水堀で囲まれていました.郭としては本丸,二の丸,三の丸,きたい丸,隠居丸などがあり,本丸の西に天守台があります(かつては三層の天守があったそうですが,江戸時代の早い段階で天守は風で倒壊してしまたそうです).

Matsusaka5(写真5) 松阪城址の地図

 尚,松阪出身の著名人として江戸時代の国学者本居宣長がおり,松阪城址の西側に本居宣長記念館があります.

Matsusaka6 (写真6) 本居宣長旧宅

 松阪城へのアクセス: JR・近鉄松阪駅から徒歩15分です.

 スタンプの設置場所 歴史民俗資料館と本居宣長記念館の2か所にあります

 登城のハード指数(★☆☆ ハードではありません) やや広いですが楽に散策できると思います.危険ですので石垣の端には近寄らないで下さい.

48matsusakajo 登城日 2009年1月4日

|

« ほたるの季節が | トップページ | 出張のお供 »

コメント

ビザ皇帝様 こんばんは!

おおお!石垣が盛岡城に似てる!!それだけでメチャクチャ親近感が沸いてきます。
これだけ立派な石垣だったんですもん、さぞかし立派なお城だったんでしょうね~。

投稿: まーうさ | 2009年6月 1日 (月) 21:48

<まーうささん>
 こちらにもありがとうございます.
私も最初訪問したとき,盛岡城に似てると思いました.
 共通しているのは立派な高石垣です.また二の丸、本丸とどんどん高くなるところも(あっ、建物が残っていないのも共通だ 
 天守閣も立っていたそうなので,石垣と相まって,見る者を圧倒したでしょうね。

投稿: ビザ皇帝 | 2009年6月 1日 (月) 23:29

こんにちわ。はじめまして皇帝さま。
それがしも日本100名城を回っている若輩者です。
まだ26城しか回れていません。この間からブログ拝見しておりす。
めちゃくちゃ面白いので、これからもお伺いさせていただきます。
これからも楽しいネタお待ちしております。

投稿: ノリパ | 2009年6月 3日 (水) 12:05

<ノリパさん>
 こんばんは.
 日本100名城スタンパーの方の訪問,大歓迎です.
 どうしても近所から回り始めるので,
後の方になると遠いところが残ってしまい,
行くのが大変になってしまいます.
私も1年で3/4回りましたが,
残り1/4制覇するにはまだまだかかりそうです(特に沖縄が).
 また来て下さいね.

投稿: ビザ皇帝 | 2009年6月 4日 (木) 18:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本100名城スタンプラリー51:

« ほたるの季節が | トップページ | 出張のお供 »