曽我の梅林
昨日は当直で一日中病院にいたんですが,直明けの今日もいい天気,というわけで近くに繰り出すことにしました.出かけたのは曽我の梅林,その名のとおり梅の名所です.
東北では梅も桃も桜もほぼ同じ頃に咲いてしまうので,花見というとどうしても一番派手な桜(特にソメイヨシノ)に目が行ってしまいます.そのため梅を観賞する機会はなかなかないのですが,せっかくこっちに来たのだからと繰り出しました.
梅まつりの会場はJR御殿場線の下曽我駅の周辺に散らばっています.今日は駅から歩いて向かいました.天気もよく暖かい日曜日ということで,焼きそばやたこ焼きなどの露天がたち並び,大勢の観光客でごった返していました.
早咲きの品種は既に散った後でしたが,遅咲きの白加賀やしだれ梅などがほぼ満開でした(これでウグイスの鳴き声が聞こえてくれば最高だったなと思った).
(写真左) 遅咲きの白加賀,(同右) こちらはややピンクがかっています
途中なにやら短冊のようなものが下がっているなと思ってみたら…
「人生は女って,なんじゃこりゃ!」と思っていたら足元にちぎれた短冊の切れ端が落ちていました.
曽我といえば,日本三大仇討ちで知られる曽我兄弟が育った土地です.兄弟ゆかりの城前寺には兄弟の像も置かれていました.
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コメント
こんにちは
梅林も風情があって素敵ですよね。
桜の華やかさとはまた違って、控えめな趣が好きです。
富山ではこれから咲き始めるところ・・今朝、ひとつだけ見つけました。
投稿: 琴 | 2009年2月23日 (月) 07:39
<琴さん>
こんばんは.
私もこれまで梅を観賞する機会があまりなかったのですが,仰るとおり桜のように派手ではなく控えめな感じがいいですね.まだ本格的な春には時間があるよということなのかもしれません.
富山でももう梅の季節なんですね.
投稿: ビザ皇帝 | 2009年2月23日 (月) 11:51