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2008年10月25日 (土)

出雲そば

 第3回境港妖怪検定受験のため山陰に来ています.今日午前中は鳥取,午後から松江に移動してあちこち見て歩いています.

 さて松江といえば出雲そばです.蕎麦の実を殻ごと挽くため色が黒く独特の香りがある蕎麦です.食べ方にも特徴があり,寿司桶の子供みたいな容器に蕎麦を小分けにする割子そばと茹でた蕎麦に蕎麦湯をかけて汁で味付けした釜揚げそばが知られています.

 そんなわけで今日は朝からおなかを空かせて両方のそばに挑戦しました.

 まずは割子そば.茹でた蕎麦を水で締めて,小分けしたものです.たいていのお店では3枚で1人前になっています.基本的な薬味はネギ,刻みのり,削り節,大根おろしですが,それだけではさびしいので,山菜やとろろ芋・ウズラ卵などを乗せている店が多いようです.今回は舞茸のてんぷらもセットになったのを注文しました.

Sanninn_086 (写真1) これが割子そばです.器が4枚ありますが,一つはネギなどの薬味が入ったものです.手前にある細長いのはワサビです(自分でおろして使う).

 続いては時間とお店を替えて釜揚げそばに挑みます.釜揚げというとうどんの方が有名で,茹で汁で満たされた桶に茹でたうどん入ったものが出され,それを熱い汁に付けて食べるスタイルです(一般におろし生姜や柑橘系の薬味が供される).それの蕎麦バージョンかと思いきや,出てきたのは…

Sanninn_175  一見するとただのかけそばに見えてしまいます.

 しか~し,一口食べると全く別物であることがわかります.なんと,これは茹でた蕎麦を水洗いせずにどんぶりに入れ,それに蕎麦湯をかけて,さらにだし汁で味付けしたものなのです.右の容器は味が薄い時に追加する汁です.

 一口食べて,蕎麦湯の香りが口の中に広がります.汁もややトロッとしていてコクがあります.これまた独特のおいしさでした.

Sanninn_082 これはおまけです.鳥取駅構内のお店で見つけました.一瞬何かの間違いかと思いましたが,タヌキ=揚げ玉 キツネ=油揚げ というのは東国の発想で,西国では油揚げの入ったうどんはきつねうどんですが,油揚げのそばはたぬきと呼ぶことがあるという話を思い出しました(このお店でも油揚げのうどんはちゃんときつねうどんになっていました).

 そして最後の1枚は,本日17時,島根県松江市宍道湖に沈みつつある夕陽です(もっと沈んだ状態を撮りたかったのですが,見事分厚い雲に隠れてしまいました.

Sanninn_163  2008年10月25日17時00分 宍道湖に沈みゆく夕日(ああ,しじみ汁が食べたい).

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コメント

ビザ皇帝様 こんばんは!

夕暮れ写真、コレクションにいただいて行ってもいいですか?
ちなみに10/25は曇りも手伝って17時は真っ暗でした…。
蕎麦オイシそうですね~~!
たぬきとキツネが逆になってるトコもあるんですか?へぇえぇえ~~~~!!
初めて知りました!冷やし中華と中華ざるの話をふと思い出しました。

投稿: まーうさ | 2008年10月26日 (日) 00:47

<まーうささん>
 こんばんは.松江はかなり西にあるので,夕暮れは盛岡よりはずっと遅いです(鹿児島にはかないませんが).
 岩手のそばのおいしいですが(ああ,藪川のそばが…),出雲のそばも噛んだ時に殻のざらざら感が口の中に広がってグッドです.
 冷やし中華と中華ざる,そうですね.そういえば2001年に某三本柳の巨大ビルに勤務していた時,そこの食堂にかき揚げ中華(かき揚げそばの麺だけがラーメンに代わったモノ)というのがあって,個人的に好きでした.

投稿: ビザ皇帝 | 2008年10月26日 (日) 22:26

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