珍プレー
さっきネットのニュースを見ていたらすごい記事が,
昨日のロッテ対西武の試合の5回に西武栗山の一,二塁間を抜けようかという打球に,ロッテのオーティズ選手が自身のグラブを投げつけて止めてしまったというものだ.それだけ必死に守っていたということなんだろうが,これは野球規則で禁止された行為,やった場合打者には無条件三塁打が与えられるというルールである.
実際に見たことはなかったが,漫画の世界では水島新司氏の「一球さん」で描かれていた(三塁頭上を飛んでいくライナーに対して一球さんがグラブを投げて打球を止め,「剛球戦闘機撃墜!」と叫ぶ場面だった.ちなみに一球さんは野球のルールを知らない).
漫画でしかないことが実際に起こったのだから,まさに事実は小説よりも奇なりである.バレンタイン監督も頭が痛かったに違いない.
(写真) 水島新司氏の漫画「一球さん」
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