台湾に到着
(この記事は12月24日夜に書いています)
復活レセプション終了後我々を乗せたバスは一路成田空港を目指した.出発してあっという間に寝てしまった私だったが,途中のトイレ休憩に目を覚ました.時計を見ると午前3時半,場所は福島県の安達太良SAだった.その後再び寝入ってしまい,次に起きた時はもう千葉県だった.疲れた体を休めようと,途中どこかのスーパー銭湯にみんなで寄ったあと,11時過ぎに成田空港に到着した.
今回私が利用するのは台湾のエバー航空であり,第1ターミナルからの出発となる.いつもの個人旅行なら空港内の書店などを歩き回るのだが,今回は集団行動ということでみんなの後から付いていった.旅行会社(私たちの合唱団となじみの深い”トラベルe旅.COM”という会社である)の人から注意事項の説明等を受け,そのままみんなでセキュリティチェックを通って出国審査場へ,前回の旅行の際スタンプを押されたパスポートのページに余白があったため,そこに押してもらおうと,そのページに航空券をはさんで出したのだが,あっさり無視されて別のページに押されてしまった.その後は免税店を冷やかしたりしながら出発ゲートに向かう.
出発は14時ということで,13時35分ごろから搭乗開始,乗り込んでしばらく待つがなかなか出発しない(成田空港の発着枠はかなりタイトでしょっちゅう遅れるのだが…).結局30分遅れぐらいでようやく我々は機上の人になった.
成田から台北までは約3時間半である.水平飛行に入った後,食事となった.今回のメニューは魚と豚肉の選択だった.豚肉のほうを頼んだのだが,カレーピラフが付け合せになっていて旨かった(ヨーロッパ系の旅行会社よりは日本人の口に合うと思われた).昨夜は夜行バスだったので,少し寝ようと思ったのだが,さっぱり寝られず,あっという間に飛行機は台北の国際空港に到着した(桃園国際空港というらしい.台北には他に松山空港というのもあり,こちらは旧陸軍の松山飛行場が前身である).到着後,入国審査をすませ(ここではちゃんとページの余白にスタンプを押してくれた),迎えのバスに乗って一路練習会場に向かった.
本日の練習会場は,エバー航空のビル(?)だった(今回共演するエバーグリーン交響楽団がエバー航空の系列のためらしい).我々が到着するとすでにオケの面々や指揮者のゲアノート・シュマルフス先生(指揮者のシュマルフス先生とは2年前の暮れにドイツでお世話になっている 関連記事)もすでに来ていた.空港から直行で夕食を摂っていない我々のために,エバーグリーン交響楽団からサンドイッチやミネラルウォーターの差し入れがあり,それにパクつきながら準備をした.
今回の演奏は指揮はG. シュマルフス氏,オケはエバーグリーン交響楽団,4人のソリストはすべて台湾の方である(個人的にはバスの方がいい味を出していて良かった).私の右隣には合唱指揮の佐々木正利先生が来たため緊張しまくりだったが(笑),何とか無事に練習は終了した(音が響かない会場だったため少し不安になった).
練習終了後は市内のレストランに移動して皆で台湾料理を堪能したのでした(1回目の中華料理).さあ,いよいよ明日は本番です.
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