復活とクリスマスオラトリオ
今年の12月はイベントが多い.忘年会ももちろんだが,音楽関係のビッグイベントが2つもある.ひとつは12月21日に盛岡市民文化ホールで行われるマーラーの交響曲第2番「復活」の演奏会,もうひとつがその2日後に台湾で行われるバッハのクリスマス・オラトリオの演奏会(第1部~第3部)だ.
マーラーの「復活」は指揮者が飯森範親氏,オケが東京交響楽団である.ワーグナー以降の作品であり,オケの規模もすこぶるでかい(なんとホルン,トランペットが10本も出てくる! ステージにオケ・合唱団が全員乗るのか心配).演奏時間80分,全5楽章からなり第5楽章に合唱が登場する.普段バッハやヘンデルなど18世紀くらいの作品を中心にやっている者にとっては,ドイツ後期ロマン派の重厚な雰囲気に感動を覚える.曲も次の音が想像できないなど(バロックの作品の場合歌っていると,次の音は大体想像がつく),当初戸惑うことが多かったが,練習しているうちになじんできた感じだ.この感動的な大曲,当日どんな演奏になるか楽しみである.
そしてもうひとつの企画,12月23日に本番のクリスマス・オラトリオは指揮がG. シュマルフス氏,オケは台湾のエバーグリーン交響楽団だ.会場は台湾の台北である.昨夜(12月4日)盛岡で本番の指揮をするG. シュマルフス先生を迎えての練習があり,私も行ってきた.練習できる時間は少ないが,悔いが残らないように頑張りたいものだ.
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コメント
豪気ってなに?
投稿: BlogPetのアロイジア | 2007年12月 5日 (水) 02:11
永井豪の気配ってことじゃないかい(笑).
投稿: ビザ皇帝 | 2007年12月 5日 (水) 18:23