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2007年9月21日 (金)

混浴禁止の条例

 ネットニュースに面白い記事が出ていた.

 夫婦なら混浴OK、兵庫県が条例改正へ…カップルは?

 記事によると兵庫県には,家族の入浴介護や水着を着用する場合など特別な例を除き,6歳以上の混浴を禁止する条例があるらしい.そのため兵庫県内の温泉施設にある家族風呂が,この条例に違反するとのことで,県がその施設を指導したところ,施設側が反発して議論になっていたとのことである.議論の結果,夫婦や家族内の小さな子供との入浴は認めるよう条例を改正する方向になったとのことである.

 たしかに最近は貸切風呂,家族風呂を備えた温泉施設も多いから,せっかく仲良く出かけたのに,一緒に入れないと言われては,楽しみも半減してしまうのだろう.混浴禁止が条例になっているというのも初めて聞いたが,他の都道府県はどうなっているんだろう.少なくとも我が岩手県や隣の青森県には絶対なさそうだ.

 青森の有名な酸ヶ湯温泉の千人風呂は混浴(ただし脱衣所は男女別,中は混浴だが浴槽の中央で男女分けられており,しかも湯煙がすごいので,女性入浴客の様子は良く見えません 笑)だし,恐山境内の湯小屋にも混浴がある.岩手でもひっそりとした温泉場では混浴が当たり前のところも多い(花巻の大沢温泉の渓流露天風呂は混浴で,ガイドブックにも良く取り上げられており,結構若い女性も多い.ただし彼女らは大人数で入ってきて,「キャーキャー」と楽しそうに入浴しているので,かえって私ら男性客の方が隅っこで小さくなっていたりします 笑).岩手や青森でこんな条例を作ったら,指導が入らない施設の方が少ないんじゃないだろうか.

Img267 青森県八甲田山にある有名温泉地,「酸ヶ湯温泉」の千人風呂も混浴です.

 温泉といえば,特に近年は,源泉かけ流しなどの自然なタイプのお風呂がもてはやされるようになっている.とはいっても源泉量には限界があり,大浴場を源泉のみで維持するのは不可能なケースがほとんどで,ために大浴場は循環式にして,家族風呂などの小さなお風呂を源泉かけ流しにしているところもあるようだ(下呂温泉など).こんなところにも家族風呂が増えてきた理由があるのかもしれない.

 兵庫県といえば有馬温泉や城崎温泉といった有名な温泉地も多いはずだが,逆に言えば今回の条例のために,これらの温泉地には貸切風呂はほとんどなかったということであろうか(そういえば私も気にしたことがなかったが).それはそれで意外な事実である.

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