下北半島にて
昨年8月に戊辰戦争後に会津藩が辿った足跡をたどるべく下北半島方面に繰り出した.この時はむつ市大湊の斗南藩士上陸の地碑や大間町にある会津斗南藩資料館などを巡ったのだが,全ての史跡を廻ることはできなかった(尻屋崎にあるという感恩碑や五戸町のどこかにあるという倉澤平治右衛門私塾跡など難易度の高い史跡を発見することができなかったからである.
以前からホームページ本編のほうに斗南藩関係の記事を書こうと準備していたのだが,これら未だ見つけていない史跡が気になって筆が進んでいなかった.それら未制覇の史跡を訪ねるべく,この週末再び下北半島方面に繰り出したのでした.
2006年夏段階ではほとんど情報がなかった”感恩碑”や”倉澤平治右衛門私塾跡”も,同年秋以降に実際に訪れた方の体験記がネット上に出るようになり,今回は大いに参考にさせていただきました.
下北見聞録 (感恩碑についてはこのサイトを参考にしました)
東北不思議の旅 (倉沢平治右衛門についてはこのサイトを参考にしました)
こうして無事にこれら未到達史跡に行くことができたのである.この詳細については近日中に本編にアップします.
4月5日についにアップしました(下北半島斗南藩紀行)
元新選組副長助勤,斎藤一も斗南藩時代一時同居していたという,倉沢平治右衛門の私塾(居宅)跡です.
感恩碑にて.これは昭和11年に秩父宮夫妻がこの地を訪れたことに地元民が感激して建立したのだそうです(秩父宮妃は斗南藩主松平容大の姪にあたります).
夜には市内の繁華街に繰り出し,食を堪能しました(我々が出かけた店「源氏車」です.むつ市は私が住んでいる町より断然賑やかです).
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