"今からでも間に合う”再放送
2月17日の朝日新聞の記事によると,最近ドラマの再放送のあり方に変化が見られるという.
ドラマの再放送と言えば,昔は本放送後半年~1年位後に平日の夕方などにやっているパターンがほとんどだった.しかし,最近では土日の午後を中心に,例えば第2話放送直前に第1話の再放送をやったり,連続ドラマの中盤や終盤などに”今からでも間に合う”と称して,それまでのダイジェスト編を放送したりするらしい.連続ドラマと言うものは,続けて観ないと,話の筋についていけなくなり,興味を失って観なくなることも多いから,これはこれで有効な方法なのだろう.
考えてみれば,放送直前に前回の再放送をやる,というスタイルはNHKの大河ドラマでは昔から行われていたパターンである.逆に言えば,これまで民放では行われていなかったというのも何だか不思議である(民放の場合,スポンサーとの絡みもあり単純ではないのかもしれないが).
それにしても,ドラマの中盤に”今からでも間に合う”とダイジェスト編を放送するパターン,昨年の「毎日モーツァルト」でも5月と8月に行われていたが,「これは民放ドラマの手法だったのか!」 と普段ドラマに縁のない私は,新鮮な感動を覚えたのでした(2007年1月期の民放最高視聴率ドラマは,あの山本耕史さんも出演しているTBSの「華麗なる一族」だそうです).
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