祝!盛岡商業決勝進出
第85回全国高校サッカー選手権は本日国立競技場で準決勝2試合が行われ,第2試合で岩手の盛岡商業が千葉の八千代を1-0で破って決勝進出を決めました.今までテレビで試合を見ていたんですが,いやぁー凄い試合でした.雨でグランドコンディションは最悪,選手も大変だったと思います(決勝点がオウンゴールだったのも,悪天候の影響もあるのでしょう).
岩手県の高校スポーツといえば,野球は初戦突破できれば御の字といったレベルであり,ラグビーもそこそこ勝ち進むこともある位である(今年の代表盛岡工業は大会直前にノロウイルスによると思われる胃腸炎を発症した選手が続出して,残念ながら初戦敗退してしまった).そんな中サッカーは昨年の遠野高校のベスト4に続く快挙に「やるなー」と思って見ていたのだが,なんと今日も勝って決勝にいくことになったのでありました.岩手県勢の決勝進出は46年ぶり(第39回大会で遠野高校が準優勝)だそうで,ぜひ頑張ってもらいたいと思った次第です(それにしても昨日今日とサッカーの試合を連戦なんて,過酷だなぁー).
サッカーついでに,実は私はJリーグ発足当時から浦和レッズを応援しておりました.最近でこそレッズも強くなって(今なら間違いなくJの強豪ベスト3に入るだろう),天皇杯でも優勝したりしていますが,Jリーグ発足当時は目を覆うばかりに負け続けたチームでした(サポーターの熱狂ぶりは今と変わらないため,よく暴動が起きそうでした).私の記憶が確かなら1993年のJリーグ元年の第1ステージの成績は3勝15敗(ホームで3勝6敗,アウェーで全敗)の最下位でした.当時のJリーグ中継では,監督だった森孝慈さんが,レッズが失点するたびに,腕組みしながら口を真一文字にして,あの大きな目をギョロッとさせていたのを覚えています(あの人の顔は本当に濃いからなぁー).本当に当時のレッズは勝つとニュースになりそうな感じでした(たまに勝つと仲間内で祝杯を揚げていたのを覚えています 笑).そんな時代を知るものにとって,今のレッズは別チームのような感じがします(当時の主力は福田,柱谷幸一,水内といったところでした).
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