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2006年9月27日 (水)

白龍と”じゃじゃ麺”

 昨日9月26日は所用があって盛岡に出かけた.普段は岩手県沿岸北部を拠点にしている私だが,時々医学部の学生の実習を指導するために盛岡に出向くのである.そんな時に昼休みなどに必ず行くのが,ここ白龍(パイロン)である.白龍は内丸の桜山神社近くに本店が,さらに一軒おいて分店が,また市内の川徳デパート地下にも支店がある.写真は本店のもので,暖簾が新しくなったほかは昭和50年代とほとんど変わっていない.

Pairon  盛岡といえば冷麺が有名で最近は全国区になっているようだが,青春期(特に高校時代)を盛岡で過ごした男の子にとって,思い入れの深い食べ物はなんといってもこの白龍の”じゃじゃ麺”である.冷麺は今から25年前ですら一杯700円で,当時の高校生の懐には厳しい食べ物であった.その点このじゃじゃ麺は,普通盛り290円(昭和56年当時)と高校生でも(その気になれば)毎日食べにいける価格設定であった.私も高校時代に何杯食べたのか数え切れないが,高校卒業後も延々と通い続けているのだった(盛岡を離れていた大学時代ですら,1~2ヶ月に1回は来ていた).

 じゃじゃ麺は,茹で上げたうどんのような平麺にきゅうりとねぎ,肉味噌(これが秘伝の味)がのったもので,これにお好みで,おろしにんにくラー油などをかけてよく混ぜて食べるのである.何をどれくらいかけるかは各人の好みであり,こうしなければならないなどという決まりはない.ただ,味噌が意外と塩辛いため,はじめに味噌と麺を完全に混ぜてから食べた方がおいしいと思う(ちなみに私は,ラー油小さじ3杯,にんにく極小さじ3杯,酢3回し(酢の入った醤油ビンを3回転)かけて,さらにおろし生姜を多めに入れてもらってから一気にかき混ぜて食べる).

Jajamen_1

 じゃじゃ麺を食べ終わった後には,空いた皿に生卵を割ってよくかき混ぜてから,カウンターに「お願いします」といって出すとねぎとお湯,最後に肉味噌を入れて特製スープ(チータンタン)を作ってくれる.お好みでいろいろ味付けをして飲むと,これがまた旨いのである(私はおろし生姜と胡椒をふって飲むのが好きだ).

Chiitan

(写真) チータンタンです.胡椒をふった直後です.この後おろし生姜と混ぜて飲みます.

 高校生時代から通算何杯食べたのか数え切れないが,今後も通い続けることは確かである(現在値段は小盛り350円,中盛り450円,大盛り550円,チータンタンは50円です).

 白龍は基本的に日曜日はお休み(祝日はやっている)ですが,川徳店のみ日曜もやっています.

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コメント

おぉ、おいしそう~!!最近お店では食べてませんなあ。時々先生が食べに行くのをいいことに、おつかいさせてすみませんm(_ _)m
チータンは食べた人じゃないとグロテスクに見えるかもしれませんね。でも庶民的な食べ物って感じでいいんですよねえ♪
先生は随分とラー油大目ですね。私は酢を多めにかけて食べるのが好きです(^_^)v

投稿: anego | 2006年9月28日 (木) 14:26

 じゃじゃ麺は,初めて食べた時はあんまり美味しいと思った記憶はないんです.ただ,なんとなく味を覚えていて,2度,3度と食べているうちに,気が付くとすっかりハマッてしまったという感じです.
 昔は今の本店の2階でも営業していて,初代だったおじいさんがやっていました(「残すと1万円だ」,などと楽しい方でした).

投稿: 管理人 | 2006年9月28日 (木) 22:46

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