岩手大学合唱団サマーコンサート
本日8月20日に岩手県沿岸北部の普代村というところで岩手大学合唱団(以下岩大合唱団)のサマーコンサートが行われた.岩大合唱団は冬に定期演奏会を行い,夏には県内のどこかの地域に出かけて,当地の老人ホームや小中学校への訪問演奏を行っている.この訪問演奏の間にその地域で小さなコンサートを開いているのだが,これがサマーコンサートである.
私は盛岡バッハ・カンタータ・フェラインという合唱団に所属しているのだが,この合唱団には岩大合唱団のOB・OGのみならず現役の学生も多数参加しているため,何かと付き合いが深いのである.定期演奏会の方も,自分の出身合唱団である東北大混声合唱団の定演には10年近く行ってないのに,岩大の定演には毎年行っている位である.
今回の会場は普代村(人口3200あまりの小さな村です)の自然休養村管理センターというところ.もちろんコンサートホールなどではなく,地元の公民館といった趣だ.私が会場に着くとすでに沢山の来場者でごった返している(私の外来にやってくる患者さんもいた).今回は地元の合唱団との合同ステージもあるとのことで,集客力のアップに働いているのだろう.構成は4部で,1部が合唱団の愛唱曲,2部がミュージカル,3部が地元合唱団との合同ステージ,4部がメインで後輩に伝えたい”日本の混声合唱愛唱曲集”であった.私は途中病院からの呼び出しをうけてしまった(涙)ため残念ながら2部と3部は聞けなかったが,1部と4部でとり上げられた曲は,自分も学生時代によく歌っていた曲だったためとても懐かしく感じた次第であった.
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