沢内銀河高原
7月20日は父の命日である.そのため我が家ではこのころに一家勢ぞろいする(とはいっても東京にいる妹がやってくるだけであるが).そのため例年7月のこの時期になると母親と妹の接待をするのが私の役目となる.接待と言っても何か旨いものを食いに行くか,温泉に泊まりに行くかといったところであるが,今年は温泉に行くことになった.日程は7月22日から1泊,行く場所については私に一任された.せっかく行くのだから,まだ行ったことのない場所にしようと考えた.その一方,あまり遠隔地では本来の趣旨から外れるため,実家周辺のまだ行ったことがない場所に限定した.検討の結果決定したのがこの
沢内銀河高原 ホテル森の風アネックス である.
ここは地ビールの老舗「銀河高原ビール」の工場に隣接した洋風温泉ホテルである.アネックスとあるのは,同じ県内の車で20分のところにある,「ホテル森の風」という巨大な温泉ホテルの別館だからである.本館と違ってこちらは全28室のこじんまりとしたホテルである.おまけに周囲には本当に何もない静かな環境である(携帯の電波も届かず,妹のFomaも圏外であった).
風呂に入って銀河高原ビールを飲みながらステーキを頬張る.「盆と正月が一緒に来たようだ」との母親の弁であった.
(写真)これが夕食に出てきた前沢牛のステーキ
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