2020年1月20日 (月)

大寒

Daikann  今日は二十四節気のひとつ大寒です.冬至から約1か月後に当たり,1年のうちでもっとも寒い日とされています.二十四節気自体が中国から伝わった制度のため,日本の気候実感とはやや異なる印象はありますが,たしかに寒い時期であるのは確かです.「大寒の朝に汲んだ水は腐らない」といわれ(寒すぎるので雑菌も繁殖できないからでしょう),かつてはこの日に汲んだ水を保存していたそうですし,酒蔵ではこの時期にお酒を仕込む寒仕込みが行われます(こちらも水が切れなことに加えて低温のため発酵がゆっくりで旨い酒ができるからと思われます).一方で,武道や修行者の間ではこの大寒の時期に寒稽古や寒修行が行われます.

 そんな寒い大寒ですが,うちの近所は朝から快晴の良いお天気,気温もまあまあでむしろ温かくすら感じました.こんなところにも地球温暖化の影響があるのかなと思いました.

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2020年1月14日 (火)

しばれフェスティバルその後

 1月も中旬となり,1年でもっとも寒い時期になってきました.ただ関東地方では寒いと言っても氷点下になるわけでもないので,「寒いなぁ」などと軽口を叩ける程度ではあります.一方で北国,特に北海道では一日中氷点下になるいわゆる真冬日が常態化する季節になります.そんな寒い季節を売りにしているのが陸別町のしばれフェスティバル,今年は2月1~2日に開催され,今年はその目玉イベントである人間耐寒テストに4年ぶりに参加することになっています.この企画は氷点下30℃近くにまで冷える現地の寒さを体験してもらおうというもので,実行委員会の方々が作ったバルーンマンション(かまくらのようなもの)で一晩過ごすのがポイントです.

Shibare17 Shibare18(写真)2016年参加時のバルーンマンション

 で,先日その実行委員会からメールが来ました.何だろうと思ってみてみたら…

 なんと!今年は例年にない暖冬と雪不足のため,予定数のバルーンマンションを作るのが絶望的な状況であり,参加者には巨大テントでの雑魚寝をお願いしたいというものでした(無理ならキャンセル可とのこと).

 まあ,自分的には雑魚寝でもなんでもいいのですが,地球温暖化の波がこんなところにも押し寄せているのかと感慨深く思ったのでした.

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2020年1月11日 (土)

カニを食う

 正月が明けて日常が再開されたと思ったら,この週末は成人の日がからむ三連休です.例年年末年始は仕事がたくさん入る私ですが,この3連宮は意外に自由が利く年が多いように思います.昨年はここを利用して伊勢志摩旅行に行ってきました.

 ただ今年は3日間のうち2回合唱団の練習が入っているため遠出の予定はありません.その代わりというわけでもないのですが昨夜はかに🦀を食べに鴨宮駅南にある甲羅本店さんに行ってきました.

 ここには大体年に1回訪問しています.大抵は年末にウチのKとの忘年会を兼ねていくパターンなんですが,昨年末は諸事情で行けなかったので,年明けになった次第です.今シーズンはかにの他にふぐ🐡も扱っているみたいでしたが,あえてかに一本にしました.

En7bi_u4aabn4e  まずはかに味噌と冷酒,傍から見ても「こいつら酒飲みだろう」という組み合わせです(笑).

 続いては豆腐のかに餡かけ,これは今回初めて食べたんですが,自家製豆腐と甘酸っぱい餡の組み合わせが絶妙でした.そして次が茹でたタラバガニ,実は分類学上はカニではなくヤドカリの仲間なんですが気にしてはいけません.かに酢でいただくんですが,そのままでも十分旨味が出ていておいしいです.

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Img_5943  そうこうしているうちにカニすきが登場,今度はズワイガニです.鍋物はカニしゃぶもいいんですが,個人的にはカニすきの方が好みです.この辺りで冷酒が無くなったので,かに酒に切り替えました.

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 締めは鍋のきしめんとズワイガニの握り,とろりとした食感がいいです.

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 年明け日常開始後最初の贅沢でした.

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2020年1月 8日 (水)

今年の抱負

 気が付いたら松の内も過ぎ,すっかり2020年の日常が始まりました.今年は東京オリンピックが行われるなど世間的には盛り上がる1年になりそうです.じゃあ自分はどうするのかということで,毎年恒例ビザンチン皇帝の豊富です.例によって仕事ではなく趣味上の内容です.

1.しばれフェスティバルに参加する

 すでに昨年末に記事にしましたが,2月第週末(今年は2月1~2日)に北海道の陸別町で開催されるしばれフェスティバルの人間耐寒テストに参加します.暑い寒い乾燥など極限系の話題が好きな自分の琴線をくすぐるイベントで,過去2016年に参加したことがあり今回は4年ぶり2回目となります.前回の反省を生かしつつ,充実した体験にしようと思います.

2.第23回ひの新選組まつりに参加する

 春の恒例イベントとなっているひの新選組まつり,まだ実行委員会からは開催のお知らせは出ていませんが,おそらく今年も開催されるものと思われます.2006年の初出場以来13年,震災年(2011年)以外は必ず参加しているイベントです.今年も何らかの形で参加できたらいいなと思っています(今年のパレードは5月10日と予想).

3.バッハフェスティバルに参加する

 毎年6月にバッハの聖地,ドイツのライプツィヒで開催されているのがバッハフェスティバルです.実は今年の同イベントに私も会員となっている盛岡バッハ・カンタータ・フェラインが参加することになりました.6月という学会シーズンではありますが,過去にこの時期に休暇を取った実績がある私です.その辺はどうにかクリアできると思いますので,この機会にぜひ参加できればと思っています(向こうではバッハの復活祭オラトリオを演奏する予定).

4.第60回日本寮歌祭に参加する

 毎年夏の寮歌イベントとして8月に開催されていた中央寮歌祭が昨年から日本寮歌祭の名を継承しました.今年は8月2日の日曜日に日暮里のラングウッドを会場に行われます.旧制高校を現役で経験された方々は減少の一途をたどっており,昨年私の学校はとうとうそうした大先輩が不在になってしまいました.というわけで今年は自分の同世代の人間を集めて同窓会的にできればいいなと密かに計画しています.

5.しながわ宿場まつりに参加する

 秋の扮装イベントであるしながわ宿場まつり,昨年は医師会合唱団のイベントが被っていたため参加できませんでした.しかし今年は今のところ用事がないのでぜひ参加したいと思います(役柄を何にするか考えなくては 笑).

6.日本の滝100選に挑む

 近年ライフワークの1つにしている日本の滝100選,始めたのが2012年夏で当初は結構頻回に回っていたんですが,近いところ行きやすいところはあらかた回ってしまったこともあり,最近ではなかなか新しい滝が増えなくなってしまいました.記録を見ても2018年に訪問したのは流星・銀河の滝,オシンコシンの滝,七つ滝の3か所,2019年に至っては七ツ釜五段の滝の1か所のみです.今年もなかなか厳しいとは思いますが最低1か所は行きたいと考えています.

 その他10月には東京21合唱団のマタイ受難曲特別演奏会がありますし,11月には医師会合唱団の定期演奏会もあります.今年も充実した1年になりそうです.

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2020年1月 6日 (月)

日景温泉

 新年が明け,あっという間に日常が再開される日になってしまいました.

Img_5925  今回の私の年末年始はというと,年末の30日から年明けの元旦まで仕事で拘束されていたため,2日の朝に盛岡に帰省しました.そしてその日は実家に泊まり,翌3日から家族で温泉に繰り出しました.今回行ったのは秋田県大館市の北部,青森県との県境に近い日景温泉です.県境を挟んで青森県側にある古遠部温泉と並んで泉質が素晴らしい温泉です.いつか泊まってみたいと思いつつ,なかなかその機会がなかったんですが,今回とうとう宿泊することができました(しかも2泊!).

 1月2日の昼過ぎに車で盛岡を出発,東北自動車道に乗って北上し,青森県の碇ヶ関ICで降りて国道7号線を南下します.秋田県に少し入ったところから狭い道に入って進んでいくと目指す日景温泉の旅館に到着しました.

Img_5930 Img_5934(左)貸切風呂,(右)図書室

 この旅館は明治26年に開業した老舗です.名前の日景は開業者の名前日景弁吉に由来します.過去には5・15事件で暗殺された首相,犬養毅が逗留したこともあります.施設の老朽化によって2014年に一時閉館しましたが,2017年に改装され再営業となっています.かつては湯治メインの素朴な宿でしたが,今は和洋室など高級感のある部屋や貸切風呂もある高級旅館としての側面も見せています.山奥にあるということもあって、携帯電話は圏外,テレビもないなど世俗を離れてゆったりするには最高の環境です(さすがにWiFiが飛んでいるのは現代的).宿泊客は図書室やマッサージチェアを常時無料で利用できるのも魅力でした.

 チェックイン後部屋で少し休み,16時過ぎてから大浴場に向かいます(16時までは日帰り入浴客がいて結構混むらしいので).ちょうど人がいなくなった時間なのか,ほぼ貸し切り状態でした.ここの温泉は「含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)」といい,非常に成分が多いのが特徴です(成分が少ない単純泉の対極に来そうな感じ).しかも白濁した見た目のわりに酸性が強くない(pH 6.4程度)ので肌への刺激もまろやかです(成分が濃いので刺激がないわけではない).久しぶりにのんびりとお湯に浸かりました.

Img_2231 Img_2246 Img_2234(左)イトウの刺身,(中)ハタハタ飯寿司,(右)アユの塩焼き

 こういう旅館では食事も楽しみのひとつ,2日間にわたって地元秋田の様々な食をいただきました.定番のきりたんぽや比内地鶏はもちろんのこと,イトウの刺身やハタハタ飯寿司なども出てきました.さらに朝食ではあきたこまちの白米か比内地鶏のお粥が選択できるので,初日は白米,2日目はお粥と両方にチャレンジしました(どちらも美味しいです).

Img_2253 Img_5935(左)鶏粥の朝食,(右)記念写真

 ただひたすらお風呂に入って,食べて(そして飲んで)の充実した(?)2泊3日でした.

 

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2020年1月 1日 (水)

謹賀新年

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みなさま明けましておめでとうございます!

令和2年も当ブログをよろしくお願いいたします.

(写真は今年で2回目の子年を迎えた我が家のチンチラです)

 

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2019年12月31日 (火)

2019年十大ニュース

Moz2_20191231160001  2019年も残すところわずかとなりました.今年は平成から令和への改元が行われるなど世間では印象に残る1年だったわけですが,我が家でもいろんな活動があった年でした.そんな1年を振り返るビザンチン皇帝10大ニュースの発表です.毎年書いているんですが,基本的に仕事上の業績等は除外して,趣味上の話題ばかりです.まずは惜しくも(?)選外となった話題です.

・マタイ受難曲に取り組む 私がメインで取り組んでいる合唱団のひとつである東京21合唱団で来年10月にJ. S. Bachのマタイ受難曲を演奏します.練習は昨年の11月から始めており,折り返し地点を過ぎたところです.いい演奏になるよう団員一同取り組んでいます.

・家族旅行 今年はイベントが多くて例年ならトップ10に入る家族旅行が選外になってしまいました.今年は青森県西海岸を中心に回り,海岸の露天風呂で知られる黄金崎不老ふ死温泉にも宿泊しました.

・日本寮歌祭参加 我が家の活動のひとつである寮歌,毎年8月に開催されていた中央寮歌祭が今年から日本寮歌祭の名を継承しました.各地の寮歌祭が軒並み休止していく中で今後も続いていくだろう貴重な寮歌祭です(関連記事).

・オペラ鑑賞 クラシックの中でもとりわけオペラ好きな我が家ですが,今年も新国立劇場を中心に約10本の作品を鑑賞しました.印象深かったのは7月の新国立のハッピーエンドでない演出のトゥーランドット,11月の二期会の天国と地獄でしょうか(関連記事①).

・西沢渓谷 ライフワークの一つになっている日本の滝100選ですが,今年は山梨県の西沢渓谷にある七ツ釜五段の滝に行ってきました(関連記事).

・三国志展 地味に三国志好きの私です.今年は9月に上野の国立博物館で行われた三国志展に行ってきました.赤壁の矢狩りの再現が興味深かったです(関連記事).

44862294_1973077922789563_553355696 Img_2155 Img_5163_20191231163701 78731497_2668930763204272_68109483748087 Nana15godan Img_5542_20191231163701

 それではトップ10の発表です.

 

第10位 総火演に参加

Img021_20190829173001_20191231105801  例年8月というのは私が1年でもっとも活動しない月なんですが,今年は例外的にイベントが多くありました.その一つが陸上自衛隊夏のビッグイベント,富士総合火力演習(総火演)です.演習というよりも国民向けのショー的なニュアンスが強いイベントですが,毎年新しい装備(武器,兵器と呼ばず装備というのが自衛隊らしい)が見られるのも魅力です.とはいえ本番はものすごい倍率でとてもチケットが取れないため、今回は知人のお誘いで3日前に行われる学校予行の方に参加しました.当日は朝3時半に家を出て会場入りしました(基本自由席なので良い席はお早めにということ).今年の目玉は19式装輪自走りゅう弾砲でした(もっとも登場だけで射撃は無しでしたが… 関連記事).

Soukaen_20191231105701P8220036_20191231105701  右が新装備の19式装輪自走りゅう弾砲.

第9位 冬の伊勢志摩旅行

P1011508  旅行というと海外が目立つ我が家ですが,もちろん国内旅行にも出かけます.今年は1月の連休を使って三重県の伊勢志摩地方に行ってきました.なぜ伊勢志摩なのかというと,1月のこの時期天気がよさそうなイメージがあるのと,当地の名物である的矢牡蠣をぜひとも食べてみようと思ったからでした.初日はまず鳥羽水族館を1日観光,その後宿泊先の志摩半島東岸の的矢湾の旅館に入りました.ここの夕食で名物の牡蠣をたくさんいただきました.翌日は付近になる志摩スペイン村へ.連休とはいえシーズンオフなので,面白アトラクションに並ばずに乗れるのは素晴らしかったです(アトラクションは名物のピレネーに乗りたかったのだが,ウチのKがビビってしまい断念するハメになった 笑).最後は松阪牛をいただいて有意義な新春旅行となりました(関連記事①).

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第8位 医師会合唱団の定演

Img027  私が所属している小田原医師会合唱団第11回定期演奏会が9月22日に小田原市民会館にて行われました.ここは11年前に私が小田原に引っ越してきたタイミングで結成された合唱団です(ただし,これは偶然で合唱団の結成に私がタッチしたわけではありません).

Ishiposu Ishihun  以来11年毎年の定期演奏会を繰り返し,気が付いたら今年で11回目を迎えたというわけです.今年はメインステージに石井歓の「風紋」を据え,昭和歌謡のステージ,ジブリ作品のステージなどを添えた構成となりました.ジブリステージではなにか好きな衣装をということで,久しぶりに扮装にも挑戦しました(笑).

第7位 東京マドリガル会軽井沢コンサート

Img019_20190803104701_20191231112701  私が所属してる団体のひとつに東京マドリガル会があります.1929年(昭和4年)に故・黒澤敬一氏によって結成され,以来90年間英国マドリガルを専門に歌い続けている団体です.かつては12月に年1回のコンサートを開いていましたがメンバーの高齢化もあって定期でのステージは2016年をもって終了しました.ただ昨年4月には私の職場で患者さん向けのミニコンサートを開催しています.そして今年は8月に軽井沢のショー記念礼拝堂でコンサート開くことになりました.演目はもちろんマドリガルです.当日は多くの方々が来てくださり素晴らしいひと時となりました.ここの活動もまだ地味ながら続いていく予定です(関連記事).

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第6位 大学合唱団の定演と同窓会参加

Img_5867_20191231122201  私の人生に決定的な影響を与えたのが東北大学時代に所属していた同大混声合唱団です.ここで宗教音楽やオペラ等,今に至る趣味が形成されました.そんな学生合唱団の第60回定期演奏会を聴きに行ってきました.ただそれだけなら数年に1回はあるんですが,今回はそれに合わせて自分の同期のメンバーで集まって旧交を温めようというのです.この日は定演を挟んでお昼はお茶会,夜は宴会の2部構成でした.今でもちょくちょく会っているメンバー,仙台を離れて以来云十年ぶりのメンバーなど懐かし話や近況報告などに話が弾みました.一方の演奏の方はというと,自分たちの頃に比べて人数的には少なくなったものの,技術的にはしっかりしてきたなぁと頼もしく思いました(関連記事).

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第5位 第22回ひの新選組まつり

Img020_20191231125001  春の恒例イベント,ひの新選組まつりに今年も参加しました.初参加が2006年なのでもう10回以上参加していることになります.コンテストは昨年で引退したため今年は本隊ではなく,新選組と同時代の人々枠(通称ゆかり隊)での参加です.自分の役は幕末の幕臣勝海舟です.弟子の坂本龍馬と絡んだり,近藤勇に甲府行きを命じたりいろいろと遊ばせていただきました(笑).この同時代枠って脈絡のないグループで結束力はゼロなはずなんですが,今年は妙に盛り上がってしまい,お祭り後も同窓会や忘年会を開いたりして今でも交流が続いています.

60157445_2273796369384382_14929544949278 Img_1953(左)西郷&勝の歴史的な会談(笑),(右)甲府行きの切符を渡す勝海舟

 

第4位 キリスト祭参加

Img_4893  青森県東部,十和田湖の東側に位置する新郷村は一部の間でミステリースポットとして知られています.それは村にエルサレムのゴルゴダの丘で刑死したとされるキリストの墓があるからです(そのほかにピラミッドも).そんな新郷村で年に1回毎年6月に行われるのがキリスト祭!です.こういったものに目がない私,いつか行ってみたかったんですが,今年はうまい具合にタイミングが取れたため6月2日の日曜日に行ってきました.キリスト祭と謳いながら神主さんが登場して神道式で行われるのがツボですが,これはクリスマスとも復活祭とも関係ない時期に開催されるのと併せて,イエスの十字架上での死と復活というキリスト教の根幹を否定している伝説に由来する祭りだからかなぁと思いました.お祭り後は八甲田へ移動,八甲田ホテルで山岳リゾートを堪能しました(関連記事).

Img_4924 Img_4962(左)神道式で行われる祭,(右)お土産物屋さん,その名も「キリストっぷ」

 

第3位 能代寮歌を愛する会最終回

Noshiro0  さあ,いよいよベスト3の発表です.いろいろある私の趣味のひとつが寮歌,全体に占めるウエイトは決して大きくはないですが,一つの柱であることは間違いないです.近年は各地の寮歌祭にお邪魔することもありますが,そんな寮歌活動のきっかけとなったのが能代寮歌です.前任地の同僚のご尊父が主催している縁で参加し始めました.この寮歌祭は基本的に年2回あってうち1回は地元会員のみ,もう1回をゲストを招いての会になっています.私も十数年可能な限り出席していましたが,諸事情からゲストを招いての会は今年が最後になるとのことです(今後は地元会員のみで年1回行うとのこと).毎年このイベントに参加するついでに東北日本海側の滝巡りなんかもしていただけに非常に寂しい思いがあります.確かに近年は参加者も高齢化して,お酒ではなくウーロン茶という方が増えていましたし(関連記事).

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第2位 中央アジア旅行

Pa070653_20191231145601  第2位は10月に行ってきた中央アジア旅行です.我が家では南米やアフリカは過去に何度か訪問しているのですが,中央アジアは未訪でした.これは同地に魅力がないということではもちろんなく,日本から比較的近いので後回しになっていた感があったからです.ただ今年は1月にザルツブルクに行ったこともあり,少し経費を削減した旅行にしようということでついに中央アジア旅行となりました.ただ,メイン訪問地がトルクメニスタンというところが私らしいところです(笑).今回行ったのはトルクメニスタンの地獄の門,砂漠の真ん中に巨大な穴がいて湧出したガスが燃えている凄いところです.そのほか首都のアシガバード郊外にあるニサ(古代パルチア王国の初期の都),メルブ(紀元前6世紀のアケメネス朝ペルシャから11世紀のセルジュク朝時代まで続いたオアシス都市),クフナ・ウルゲンチ(12~13世紀ホレズム帝国の都)などを観光しました.自然いっぱいのアフリカや南米と異なり,自然の中にかつての文明の空気が感じられる貴重な旅となりました(次回は有名なサマルカンドにも行きたい).

Pa050415_20191231145901 Pa060505_20191231145901 Pa081316 Pa070996(写真左上)アラル海船の墓場,(同右上)クフナ・ウルゲンチのトレベクハニム廟,(同左下)メルブ遺跡にある古代の城キズカラ,(同右下)オールドニサの王宮跡

 

第1位 モーツァルト週間に参加

Moz2_20191231160001  そして栄えある第1位は,1月下旬に行ってきたザルツブルクのモーツァルト週間です.我が家ではKが大のモーツァルト好きということもあって,生誕250年の2006年にもザルツブルクに行ったことがあります.ただその時は演奏会に関してはウィーンでオペラやコンサートには行ったものの,ザルツブルクは観光のみでした.今回は満を持して人生初の音楽祭絡みの旅行となったのです.参加したのは郵船トラベルさんのツァー,講師としてモーツァルト関連の著書も多い田辺秀樹氏が同行する企画です.参加者の面々も強烈で,本当にモーツァルトが好きだ!!という方ばかりでした.ほぼ一週間毎日モーツァルトのコンサート漬けでその音楽を堪能しました.今年の目玉企画はラ・フラ・デルス・バウス演出の「エジプト王タモス K. 345」,なんというかスゴイステージでした.

Moz7 Moz9(左)エジプト王タモスのステージ,(右)父レオポルトの実家

 その他孤児院ミサ,大ミサ,レクイエムなどの宗教作品も鑑賞できました.途中空き時間にドイツのアウグスブルクに出向いてモーツァルトの父レオポルトの実家に行ったんですが,残念ながら休館中でした(せっかく生誕300年なのに).そんな充実のザルツブルク旅行が今年の第1位なのでした.

Moz5_20191231160101 Moz4 Moz8(左)モーツァルト劇場のロビー,(中)モーツァルテウムの中庭にある通称「魔笛小屋」,(右)講師の田辺秀樹先生と

 以上です.来年はどんな年になるのか,とても楽しみです.みなさん良いお年を!

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2019年12月30日 (月)

新選組まつりの忘年会

 いよいよ年の瀬ですが,昨夜12月29日は今年最後の忘年会に参加してきました.とはいっても仕事関係ではありません.今年のひの新選組まつりで,新選組と同時代の人々枠での参加者(通称ゆかり隊)の忘年会です.会場は新宿駅東口そばの居酒屋,京町恋しぐれさん.店内はなんとなく京都の小路を思わせる素敵な雰囲気のお店です.

Img_2222  新選組まつりシーズンの記事にも挙げているんですが,この新選組と同時代の人々というのは長州の高杉晋作,桂小五郎,土佐の坂本龍馬ら倒幕派や榎本武揚,勝海舟ら幕臣,近藤勇の妻のおつねさんから,なぜか新選組なのに本体からハブられる伊東甲子太郎,山南敬助まで脈絡のないメンバーが集まっています.かつては年によって結構バリエーションがあったんですが,予算の関係からかここ数年はほぼメンバーが固定されている感じです.そんなグループですからパレード中の結束などありません.ただそのゆる~い雰囲気が自分には合っているようで,特に震災後はこの枠での参加も多くなっています.

 そんな同時代グループ,例年だと当日集まってパレードを行い,終わったら解散して「ハイそれまで~」となるのが常です.

 が,今年は違いました.パレード中から妙に盛り上がり,終わった後もラインのグループが立ち上がったのです.6月には同窓会として日野市内を散策する企画まで行われました(関連記事).その後もグループの交流は続き,今回忘年会を行うことになったのです.グループ総勢12人中なんと!10人が集まりました(下手な学校や部活の同窓会よりも参加率高いな).

Img_2223 Em83wcruuaewn8q 宴会は18時にスタート,とりあえずビールではなく1杯目から日本酒やら何やら,各自いろんな飲み物を注文するところがこの隊らしいなと思いました.私は日本酒スタートだったんですが,伊東甲子太郎さんも日本酒でびっくり,「飲み過ぎて鍬次郎に斬られないよう気を付けて」などと喋っていました(笑).この日の料理はお刺身から始まって,鍋・揚げ物などのコース料理でした(美味しかったです)

Em88xhnu4aa0weo  宴会の途中には近年のひのパレ関係者の宴会ではお約束になっているこの構図でパチリ.本当に脈絡のない組み合わせだな(笑).

 2時間の宴会はあっという間に終了(忘年会シーズンなので延長はなく,時間で確実に追い出される),遠くからの参加者も多いので2次会はなく解散となりました(この辺の潔さも交流が続く秘訣かもなぁ).

Img_2226  年が明けると第23回のパレード募集が始まりますが,この交流がいつまで続くのか楽しみです(写真は弟子の坂本龍馬と 笑).

 

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2019年12月29日 (日)

世界の美女カレンダー

 年末になるとそろそろ来年のカレンダーの準備が必要になります.我が家でメイン使いしているのが,JALが出しているWorld Beautyというもの,ぶっちゃけいうと世界の美女カレンダーです.

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 カレンダー部分の余白にいろいろ予定などを書き込めるので重宝しています(目の保養にもなるし 笑).さあ今年も残すところ2日です.

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2019年12月27日 (金)

ペーター・シュライヤー氏逝去

 今日飛び込んできたニュースです.

 歌手のシュライヤー氏死去

 ドイツの著明なテノール歌手で指揮者でもあったペーター・シュライヤー氏が亡くなったそうです.

 シュライヤー氏は1935年ドイツ東部のザクセン州に生まれ,10歳の時にドレスデンの名門聖十字架合唱団に参加し歌の活動に入りました.成人後はモーツァルトやワーグナーなどのオペラや,バッハの宗教曲のソリストとして活動し高い評価を得ました.1970年代からはバッハやハイドンなどの宗教曲の指揮者としても活動しています.

 私がシュライヤー氏を知ったのは1984年に大学に入学,合唱団に所属した後です.上級生にバッハの宗教曲が大好きという人がいて,その人のお宅で聴いたカンタータのレコード!で歌っていたのです.つややかで伸びのある独特な声はとても印象に残りました.

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(写真左)VHDビデオディスクのマタイ受難曲ソフト,(同右)VHDプレイヤー

 その上級生の影響からか自分も宗教音楽好きになり,当時普及し始めていたCDプレイヤーを購入し,アナログレコードと共にその手のソフトを買い漁りました.特に当時バッハ演奏の大家とされていたカール・リヒター指揮の演奏は当時市販されていたものはほぼ買いそろえたほどです.そんなソフト群のなかでも特筆すべきものが,日本ビクターから発売されたリヒターのマタイ受難曲のVHDビデオディスクです.当時リヒターのマタイは3つの音源(1958年録音盤,1969年日本公演版,1979年録音盤)があったのですが,このVHD版はそれとは異なる1971年スタジオ録画版だったのです.で,この演奏で福音史家を歌っていたのがシュライヤー氏でした.当時は動いているシュライヤー氏を見ること自体が凄いことだったので(なにせインターネットもDVDもなかった時代),自分はこの映像が見たいあまりにVHDプレイヤーを購入したのです(その結果私の赤貧状態が確定したことは言うまでもありません).この演奏のシュライヤー氏も素晴らしく,当時宗教曲好きの仲間が私の家に集まってこのVHDを鑑賞したのでした(当時の仲間の多くが今でも何らかの形で宗教音楽を歌っているのは,このソフトの功績もあるだろうと自負している).

 そんなシュライヤー氏の訃報に接し,当時を懐かしく思い出したのでした.それにしてもリヒター指揮のバッハ演奏というとシュライヤー氏とともにエルンスト・ヘフリガー氏が思い出されますが,ともに亡くなったのは80歳代,やっぱり節制していたんだと思います.

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